嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が12月18日に放送され、Sexy Zoneの菊池風磨、お笑い芸人の陣内智則らが出演。ゲストとしてヴァイオリニストの葉加瀬太郎が登場した。
冒頭で、葉加瀬が「うちの娘が小さい頃からニノのファンなのよ。ずっとよ、ずーっと」と明かすと、二宮はイスから立ち上がってガッツポーズ。葉加瀬の娘は二宮がテレビに出てくると、「『あ、かわいい』と言う」とも語っていた。
それに陣内が「パパはどういう気持ちなんですか? 娘が『ニノのこと好き』って言って、ニノに会ったら、やっぱりうれしいんですか?」と尋ねると、葉加瀬は「でも僕も割とタイプ」と告白し、二宮は大笑いしていたのだった。
一方で、二宮は、葉加瀬のイメージについて、「しゃべりがうまいから、全体的になんかウソついてる感じがある」としつつも、「こんなに話が面白くて展開もちゃんとつくれて……」とそのトーク力を称賛。陣内も「男からしても、『なんかこの人モテるよな〜』と思っちゃうんですよ」とベタ褒めすると、二宮は「そう!」と同意していた。
さらに二宮は、「楽しそうな曲を弾いている時のほうが、言ったらエロいんですよ。ほんとポップな明るい曲弾いてニコニコして弾いている時が一番エロい」と、自身の“葉加瀬観”を熱弁。葉加瀬から「エモいのほうじゃないの?」と返されるも、二宮は「いやエロいんです」と“葉加瀬エロい説”を強調していたのだった。
その後、葉加瀬は『ニノさん』メンバーに伝えたいこととして「英語の使い方」を挙げ、持論を展開。葉加瀬いわく、日本人は「中学生の頃から文法中心に教わること」により、英語を使う際に「臆病になると思うんですよ。過去形にしなきゃいけないとか……」と問題点を指摘。とにかく「(英語を)使う時の勇気、臆病にならないこと」が大切だと訴えた。
また、葉加瀬は、自身が初めて海外で仕事をしたのは、セリーヌ・ディオンのワールドツアーだったと話し、「セリーヌってカナダのフランス語圏の人で、カナディアンフレンチなまりの英語なのよ。例えば、セリーヌが一番初めの頃は、僕をステージに招く時に、プリーズウェルカム“タコッ・アカシ”って言ってたわけ」と告白。
続けて「フランス語でアルファベットを読むと、Rはコッだから、TARO(太郎)はタコッなんですよ。HAKASE(葉加瀬)のHは発音しないから、アカシってなる」と説明し、「『タコッ・アカシ、誰や!』って思いながら(ステージに)出ていくわけですよ」とオチをつけたのだった。
そこに陣内が「兵庫県の有名な明石のタコやん」とツッコミを入れるなどし、スタジオが大いに盛り上がると、菊池は「面白いな。今日企画いります? 俺、葉加瀬さんの話だけでいいです」と楽しそうにコメント。これに二宮が「だからもうそれ、抱かれてるんだって」と指摘すると、菊池は「もう俺抱かれてるの!?」と驚いていた。
しかし、その後、葉加瀬の自宅に高級な熱帯魚がいると紹介された際に、菊池は「葉加瀬さんの家に見に行きたくなりましたよね。もう抱かれてます」とうれしそうにコメントし、“抱かれた”ことを認めていたのだった。
この放送にネット上では、「葉加瀬さんを"エロい"と表現するニノちゃんよ」「エロいというワードが横行するお昼の楽しいニノさん」「風磨くんのもう俺抱かれてるの!? は笑った」などのコメントが寄せられていた。