本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆
A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者
前編はこちら↓
King&Prince、ジャニーズの「文春」訴訟は脅しではなかった
A 11月4日、King&Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が2023年に脱退・退所すると発表されたのも衝撃的でした。何か世に出ていない情報はありませんか?
B 滝沢秀明氏の電撃退社と違って、あからさまな“謎”はないからなぁ……。全員がファンクラブ会員向けの動画で、脱退・退所の経緯を説明しているし、そこに嘘偽りはないと思う。ただ、あるメンバーがジャニーズに近い事務所の関係者から「残された活動期間にグループでなにかやるの?」と聞かれた時に、「まだ決まっていないんです」と答えていたって話を聞いた。
C まだ言えないだけなのか、本当に決まっていないのか、わからないですよね。
A キンプリメンバーの進退に関しては、昨年10月になってようやく決定したといわれています。「週刊文春」(文藝春秋)では、藤島ジュリー景子社長が、メンバーとの面談をキャンセルし続けた末、9月頃にようやく5人と社長の話し合いが実現したと報じられました。
B この記事は、話し合いの内容や各メンバーの心情まで事細かに書かれていて、「やっぱり『文春』はジャニーズネタに強い」ことを、あらためて業界内に知らしめたよね。
C でも、ジャニーズサイドは訴訟を視野に入れていると表明した上で、「文春」サイドに抗議しています。
A 実際に裁判手続きが進んでいるようで、今年、初公判が行われると思います。
C 単なる脅しではなかったんですね。
B というか、この件以外にも、ジャニーズと「文春」は、ずっと複数の訴訟を並行してやっているような状態だから。“犬猿の仲”というのは名ばかりじゃない。
A 判決が出る頃には、おそらく3人のメンバーは、すでに退所しているんでしょうね。
C それにしても、1年前はなにわ男子のデビューや、Snow ManとSixTONESのブレークばかりが話題になっていたのに……22年は大変な年でしたね。
B 16年のSMAP分裂・解散騒動を思い出したメディア関係者は多かったんじゃないかな。この6年で、タレントのスキャンダルや退所がいっぱいあったけど、やっぱりSMAPほどの衝撃はなかったから。
C 嵐の活動休止もそこまで……でしたよね。個人での活動も休んでいる大野智以外のメンバーの様子を見ていると、いつかは再始動するんじゃないかなって気になります。
A 大野については、「このまま退所してしまうんでは」という声もありますが……。
B でも、ジャニーズから給与は支払われ続けてるそうだし、そう簡単に辞めはしないと思うけどな。あと、メンバー間の仲は相変わらずいいから。
A 結局、ファンが再始動を信じている理由も、まさにそこですよね。
C 取材していても、やっぱり嵐って仲がいいんですよ。まぁ、これはどのグループも共通していますけどね。明らかにギスギスした雰囲気が伝わってくるのはKAT-TUNくらい……いや、SixTONESもその系譜かな。彼らの場合、「仲良しこよしはダサい」みたいな理由からのようですが。
B SixTONESは、いわゆる“スキャンダル”に巻き込まれそうなメンバーがいるといえばいるかも。あと、若手じゃないけど、河合くんも(笑)。
A A.B.C-Zの河合郁人ですよね。そうなんですか?
B 昔、名古屋のキャバクラで撮影した写真がネット上に流出した騒ぎがあったけど、いまノリにノッてるこの状況でも、やっぱり夜の街界隈で名前を聞くからね。
C 飲みの場ではっちゃけるタイプなんですか? プライベートで芸人と仲がいいイメージはありますが。
B 芸人勢と個室で飲んでるくらいだったらいいんだけど、“ホームパーティー”をしているらしくって。ちょっと前に、その参加者から一部週刊誌にタレコミがあったって聞いた。結局、記事にはならなかったものの、一歩間違えたら“手越コース”だよ。
A 元NEWS・手越祐也は、コロナ禍にもかかわらず飲み歩いているところを何度も週刊誌にキャッチされ、結局ジャニーズを去ることになってしまいました。
B 河合くんはそこまでにはならないとは思うけど、もう少し自分の立場を気にしておかないと、そのうち足元をすくわれると思うな!
C 怖い(笑)。23年の河合郁人の動向に、密かに注目していきたいと思います。