関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。「メンズ美容」をテーマとして取り上げた7月17日の放送では、メンバーの中で唯一、ノーメイクで収録に臨んでいる高橋恭平がスタジオで初のメンズメイクに挑戦。また、なにわ男子の“眉毛事情”も明らかになった。
10~20代の間で常識化しつつあるメンズ美容だが、番組の調査によると、近頃はビジネスマンや大人の男性の間にも広がりをみせているという。そこで今回は、30~40代のビジネスマンが通う“メンズメイク塾”に藤原丈一郎が潜入。ちなみに藤原は、化粧水、乳液、パックなどの美容に関することは「基本的にメンバーの大西流星からプロデュースされています」とのことで、「ほぼほぼ、僕は何もしない」と、プライベートで自らメイクをすることはないそう。
そんな藤原が訪れたのは、数々の有名人をメイクしてきた人気メイクアップアーティスト・華世さんが、ファンデーションの塗り方や眉の描き方を教えるビジネスマン向けのメイク塾。顔色や眉の形を変えることで相手に柔らかい印象を与えたり、仕事ができそうな印象を与えたりする効果が期待できるという。
そこで、藤原もほかの生徒と一緒にレッスンを受けることに。“眉の描き方”では「眉頭から張り切って描くと、眉頭の色が濃くなるので、怒っている印象を人に与える」「一番描き足してもらいたいのは眉尻」という先生の教えを真面目にメモしていたが、スタジオでVTRを見ていたメンバーも「そうなんや!」(大橋和也)、「眉尻が濃いほうがいいんや」(西畑大吾)と真剣に見入っていた。
普段、舞台メイクしかしないという藤原は「こんなちゃんとやったことない。むしろ眉頭からやっていました」「めっちゃムズイ!」と苦戦しながら眉メイクに挑戦。その後は、リモート映えし、“塗ってる感”が出ないリキッドファンデーションの塗り方を実践したが、「頬にツヤ感があると、みなさんイケてるビジネスマンに見えますので」という先生の言葉に、藤原は「はい!」と返事をし、道枝駿佑から「営業マンじゃないでしょ、あなたアイドルでしょ!」とツッコまれる場面も。
その後、メイク前後のビフォーアフター写真を見比べると、メイク後はキリっとした印象に変わり、メンバーも「眉毛がちょっと違う」(大西)、「目つきが違う!」(道枝)と驚き。プライベートではほぼメイクをしないという藤原も、華世さんのレッスンを受け、「僕(家を出る)15分前に起きるタイプですけど早起きしたいなって思いましたね。楽しいですね」とメイクの楽しさに目覚めた様だった。
VTR明けのスタジオでは、高橋が実際に華世さんの指導を受けながらメンズメイクに挑戦。「色白を目指しているので、色白っぽくなれればいいなというのと、ちょっと目力を強くしたい」という願望を明かした高橋は、初心者でもできる方法を教えてもらうことになった。
華世さんの指導のもと、肌より少し明るい色のファンデーションを頬と鼻頭に少し塗った高橋は、顔色がワントーン明るくなり、足をバタつかせてテンションアップ。さらに、目尻にほんの少しアイラインを描き足しただけでも印象がガラッと変わり、高橋は「確かに見た目も変わりますけど(メイクをすることで)気持ち的にも上げてくれた」と、メイクの効果を実感していた。
また、「眉毛サロン」を特集した番組後半は、男性に人気がある眉には「平行眉」「アーチ眉」「角眉」の3種類があることが明らかに。MCを務めるニューヨーク・嶋佐和也から「みんな眉毛見せれたりする?」と言われたなにわ男子は、前髪をかきわけ眉毛を全オープン。髪色に合わせて藤原、大橋、高橋は茶眉にしていたが、ほかのメンバーはナチュラルな黒眉。そして全員が平行眉であることも判明し、角眉の嶋佐は「俺も平行眉がいい! 俺もなにわ男子と一緒がいい」とボヤいていた。
この日の放送に、ネット上では「メイクしてる時の恭平さん、かっこかわいいが渋滞しとる……」「丈くんの眉が綺麗。あとの皆は書き足したりしてるけどボサボサのままやなぁ」「みんなの眉毛、しっかり見たの初めてな気がする。貴重!」「メンバーの眉毛見れるのありがたい!!!!」「平行眉男子 総じて愛おしい」などさまざまな声が寄せられていた。