料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!
今日のレシピ:【共働き夫婦の2品献立】
食材の値上がりがとまらず、食費も右肩上がり……。節約も叶えたいし時短もしたい。そんな主婦の願望を両方かなえてくれて、豪華なのに節約感を感じさせないレシピを、ばんばんインスタで発信している料理インスタグラマーのRINATY(りなてぃ)さん(インスタフォロワー43万人:1月20日現在)に、最近、筆者は注目しています!
「え? 本当に1食265円? しかも15分で2品作れる?」そんな素朴な疑問が湧く興味深いレシピを発見しました。今回は、料理が苦手な筆者がチャレンジしても本当に時短になるのか、ストップウォッチで測りながら挑戦してみました。
●【チーたまカレーそぼろご飯】材料2人分
材料 | 分量 |
豚ひき肉 | 200g |
(A)溶き卵 | 3〜4個 |
(A)ピザ用チーズ | 30g |
(A)塩コショウ | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
(B)ケチャップ | 大さじ3 |
(B)ウスターソース・砂糖・酒 | 各大さじ1 |
(B)カレー粉 | 小さじ2 |
(B)ニンニクチューブ | 2cm |
(B)醤油 | 大さじ1/2 |
粉チーズ | 適量 |
ご飯 | 適量 |
(レシピはRINATY(りなてぃ)さんのインスタグラム公式アカウントより)
●【小松菜ベーコンのコーンチャウダー】材料2人分
材料 | 分量 |
小松菜 | 2株 |
ハーフベーコン | 4枚 |
コーン缶 | 1缶(150g) |
バター | 10g |
小麦粉 | 大さじ1 |
(A)牛乳 | 200ml |
(A)水 | 100ml |
コンソメ顆粒・砂糖 | 各小さじ1 |
塩コショウ | 適量 |
(レシピはRINATY(りなてぃ)さんのインスタグラム公式アカウントより)
調味料は割と多めに感じますが、なんと1人分が265円だそう! ストップウォッチ(スマホ)を置いてさっそくスタートです!
【チーたまカレーそぼろご飯】
(1)(A)を混ぜ合わせておき、サラダ油(大1/2)を引いたフライパンで卵液をかき混ぜながら半熟状にしたら、ご飯に乗せる
(2)残りのサラダ油で豚ひき肉をそぼろ状になるまで炒め、(B)を加えしっかり煮からめる
【小松菜ベーコンのコーンチャウダー】
(1)同時に隣のコンロで、2cmに切った小松菜と1cmに切ったベーコンをバターを溶かした小鍋に入れ、サッと炒め小麦粉を加えてよくなじませ(A)を加えて小麦粉を伸ばす
(2)コーン缶を汁ごと加え、軽く煮て塩コショウで味を整える
同時に作るとあっという間に完成しました! メインのチーたまカレーそぼろご飯は、インスタに書いてあった通り、「包丁要らず」 で、コーンチャウダーも爆速の速さです。
実際の調理時間は11分弱。「私できるやん」と鼻息が荒くなりました。しかも、まったくの節約感のない見た目もポイントです。
さっそく食べてみます。メインのチーたまカレーそぼろご飯は、甘みのあるカレーそぼろがおいしくて「私、料理の腕が上がったかもしれない」と錯覚してしまうほど。
小松菜ベーコンのコーンチャウダーとの組み合わせも相性がとっても良く、リピート確定レシピでした。料理インスタグラマーのRINATY(りなてぃ)さんは初の著書『りなてぃの一週間3500円献立』(宝島社)が、「第8回料理レシピ本大賞 in Japan」の準大賞を受賞し、今後の活躍にも要注目です!
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(疲れて帰ってきても、このレシピを知っていると強い)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(包丁要らず、洗い物少なめレシピは再現性も高い!)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(家族みんなでおいしく食べられる味付けは、星10個を入れたい)