なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。1月21日は、“芸能界あるある”シチュエーションに置かれたなにわ男子とニューヨークの対応力をチェックする「うまく対応しないと消えちゃうぞ!! 芸能界あるあるクエスト」の後半戦がオンエアされた。
今回、審査員を務めるのは、芸歴16年目のシソンヌ・長谷川忍と、芸歴14年目のさらば青春の光・森田哲也。後半戦の最初は、「ドラマの初顔合わせ時、共演者やスタッフたちへのあいさつで現場を盛り上げる一言は?」とのお題に、主演俳優という設定で藤原丈一郎、高橋恭平、ニューヨーク・屋敷裕政が別室に移動して回答した。
最初に挑戦した藤原は、“出演した番組で優勝賞金をもらった”という設定で、「入口に白い紙があるのでみなさん何が欲しいか書いてください。後日、くじ引きを引いてそれを差し入れしたい!」とアピール。ニューヨーク・嶋佐和也から「トリッキー」と言われていたが、「その場で盛り上げるのは難しいので、ドラマは長丁場なので、皆さんが楽しみにできるように何かプレゼントできたらと思って」と、意図を説明。
このお題の採点を担当する長谷川は、「86点」と高得点をつけたが、前半戦でジャニーズ事務所入所歴18年の藤原はどの芸人よりも芸歴が長いと判明したため、長谷川が藤原に忖度している疑惑が浮上。長谷川は隣で点数を決める様子を見ていた森田から「最初64(点)て書いて、次72(点)て書いて、最後86(点)って書いてました」と暴露されていたのだった。
続いて挑戦した高橋は、「高橋……主演を務めさせていただきます、高橋恭平です」と噛みながら自己紹介したかと思えば、「2月28日生まれ。2月28日、22歳。全部足すと52!よろしくお願いします」という“高橋ワールド”全開の挨拶をして終了。その理由も「シンプルに足し算」「足す人なんや! ってわかってくれる」と謎だらけで、長尾謙杜は「ヤバいぞ!」と指摘。結果はもちろん「38点」と低評価だった。
一方、過去の同企画で100点を出している“Mr.対応力”のニューヨーク・屋敷裕政は、芸人らしくオチのあるあいさつで、「91点」の高得点をたたき出していた。なお、実際につかみがうまい芸能人として、長谷川は「ムロツヨシ」、道枝駿佑は「沢村一樹」、森田は「長澤まさみ」を挙げていた。
その後、2つ目のお題「収録後、APからタクシーチケットをもらえない。もらうにはどうすればいい?」というお題に、大橋和也とニューヨーク・嶋佐和也が挑戦。ポイントは、いかに「タクシーチケットをください」と言わずにもらえるか。
大橋は、タクシーチケットを渡してくれない番組スタッフに、「僕、なにわ男子の大橋和也で、今日も1日ありがとうございました!」とさりげなく自己紹介。それでもチケットがもらえず、今度は膝をさすりながらなぜか「肘痛ぁ~! 肘痛い!」と、足が痛いことをアピールし、スタジオで様子を見守っていたメンバーは「膝や!」と猛ツッコミ。しかし、別室で演技を続ける大橋は言い間違いに全く気がつかず。
最終的には「車じゃないと行けなさそうなんですけど……痛い、痛い、痛い!」「それ(タクシーチケット)……もらえないですかね?」と懇願し、森田は「6点」と評価。過去最低点数に動揺したのか、大橋は、スタジオとやりとりをする中で、ピンマイクの送信機をトランシーバーと勘違いして話し出す場面があり、長谷川から「お前、もうそのままタクチケもらって帰れ!」と呆れられる始末。ちなみに、「膝」と「肘」は素で間違えていたそうだ。天然な大橋に、スタジオは笑いに包まれた。
その後に挑戦した嶋佐も、先輩の分をもらうという理由で自らタクシーチケットに手を伸ばして強奪し、「40点」と低評価だった。
そして最後は「番組スタッフから誕生日サプライズ。なんとなく気づいてしまっている中、現場を盛り上げるリアクションは?」というお題に、長尾と屋敷が挑戦。
実は、番組では2021年7月25日に道枝が19歳の誕生日を迎えた際にサプライズを行うも、番組スタッフが早まってバースデーソングを流し、本人に勘づかれてしまうことがあったそう。当時の映像には、必死にごまかそうとするメンバーたちをよそに、戸惑う道枝の姿が映っていた。なお道枝は、「あれは、僕はなかったことにしましたよ。『あ、ちょっとそうかな(お祝いしてくれるのかな)』って思いましたよ。時期も時期だったんで」と、気づかないフリをしたという。
今回、同じシチュエーションに挑戦した長尾は、見える位置でバースデーケーキを用意していたスタッフのことはスルーし、「普段メンバーだけに祝ってもらうことが多いので、スタジオでスタッフさんに祝ってもらえて本当にうれしいです」とコメント。「(スタジオに)入ったときからスタッフさん、ソワソワしてるなと思ったんですよ。こういうことだったんだと気づきましたけど、めっちゃうれしいです!」と感謝の気持ちをアピール。最後には「皆さんで一緒にこのケーキ食べましょう」との言葉も添え、「90点」の高得点をゲット。
一方の屋敷は、スタッフの名前を呼びながら「めっちゃ見えてましたよ!」とツッコみつつ、罰としてスタッフの誕生日にも「バレバレのサプライズをしよう」と提案し、「98点」を獲得していた。
この日の放送に、ネット上では「恭平ワールドやばい(笑)なんで足し算すんねん(笑)」「はっすん面白すぎ 肘と膝間違えて可愛い」「みっちーの誕生日サプライズ失敗したときの映像見れたの良かった……! 皆でカバーするあの感じ、最高すぎじゃん」「気付かないふりをする道枝さんと必死にごまかすメンバー可愛い」などさまざまな反響が集まっていた。
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