TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が1月25日に放送された。この日のゲストは俳優の伊藤英明。TOKIOと共に番組を盛り上げる“エンジェルちゃん”として、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイも登場した。
この日はまず、伊藤の“休日ルーティン”についてトーク。男の子と女の子の2児の父である伊藤は、休みの日は子どもとの時間を多く作るそうで、娘とは少々特殊な遊び方をしているとのこと。娘が叩いたりしていじめてくると、伊藤が泣き真似をし、その伊藤を娘が抱きしめて慰めてくれるという恒例の流れがあるという。
また、伊藤が娘に「嫌い」と言うと、顔をガブガブ噛んでくるそう。噛まれるのがうれしい伊藤は、「噛まれたいから『嫌い』ってわざと言う」と、微笑ましいエピソードを明かした。
そんな中、国分太一は、先日テレビでダチョウ俱楽部と絡む機会があり、「押すなよ! 押すなよ!」の流れから熱湯風呂に入れられるという“伝統芸”に挑戦した企画を、娘が視聴した際のエピソードを告白。番組を見ていた娘は、「あの人(ダチョウ俱楽部)悪い人。パパのこと押して悪い人」と言い出したという。
なお、この一幕は、国分がMCを務めた昨年11月23日放送の『テレ東音楽祭2022冬』(テレビ東京系)でのこと。ダチョウ俱楽部は、ムード歌謡コーラスグループ・純烈とのコラボユニット「純烈●(温泉記号)ダチョウ」としてトップバッターを務めた。同年いっぱいで純烈から脱退した小田井涼平が熱湯風呂に入った流れで、国分もチャレンジすることになり、番組は大盛り上がりだった。
しかし、その放送を見た娘は、父の扱いに納得していなかったようで、この話を聞いた一同は大爆笑。松岡は「そっか。伝統芸を知らないもんね!」と子どもの純粋さに感心しきり。
ちなみに国分は、「朝起きて、(娘の)一言目が『警察呼んだほうがいいよ』って」と、まさかのアドバイスを受けたとのこと。一同は大笑いし、「いいなぁ~」(城島茂)「たまんねーな、それは!」(伊藤)と悶絶。TOKIOメンバーの中で唯一子どもがいない松岡も、「これはいい話だな」とポツリ。国分の娘の純粋さに癒されたようだった。
その後、行きつけのサウナが同じで、多いときは週に4回顔を合わせているという伊藤と松岡が、出会いについて回顧。20年来の親友だという2人は、松岡が矢沢永吉の初主演ドラマ『アリよさらば』(TBS系、1994年4月期放送)に出演している頃、共演者の加藤晴彦の紹介で知り合ったそう。同ドラマには元TOKIOの長瀬智也も出演しており、「長瀬と同じ日に会ってる」(松岡)という。伊藤は「おおらかだし、お兄ちゃん気質だし、頼りがいがあるし」と、松岡の印象を語った。
また、伊藤は木村拓哉と初めて会ったときの思い出についても言及。今月27日公開の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で木村と初共演している伊藤だが、「若い時にも会ってる」といい、「砧スタジオのトイレで横に来て、俺は『木村拓哉だ……!』って思って」きょとんとしていたところ、木村から、ロックバンド「エアロスミス」のボーカルである「スティーブン・タイラーに似てるね」と言われたと回顧。
その後、髪を伸ばしている際に、長瀬から「ヒデくん、かっこいい髪形だよね。まねしていい?」と聞かれたという。伊藤は承諾しつつ、「なんでなの?」と尋ねると、「スティーブン・タイラー(に似てるから)だよ」と、木村と同じことを指摘されたんだとか。この話を聞いた国分は「つながっちゃった!」と爆笑。松岡も「長瀬もスティーブン・タイラー好きなんですね」と笑いながら話していた。
この日の放送にネット上からは、「可愛い~太一くんのお子さん」「マボが長瀬くんの名前出してくれた」「木村くんと長瀬くん感性が同じなのかな」「伊藤英明さんと松岡くん相性良いのわかる! お二人とも真っ直ぐでお仕事に熱があるタイプだと思う」という反響が集まっていた。
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