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木村拓哉、SMAP分裂時の心境激白! “美談”化に異論出るワケ

 俳優の木村拓哉が、1月30日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のVTRに出演。司会者・水卜麻美アナウンサーからインタビュー取材を受け、“SMAP分裂騒動”時の心境を激白した。

 木村が25年間所属していたSMAPは、2016年8月13日に報道各社に宛てたファクスで解散を発表。発表に伴う記者会見などは行われず、具体的な理由がメンバーの口から語られないまま、16年12月31日付で解散した。

 今回、『ZIP!』のインタビューでSMAP時代を振り返った木村は、「それまでは週に5日ドラマの撮影をして、残りの2日バラエティを撮って(という)サイクルが生活になっていた」と明かしつつ、「グループ活動からソロ活動になったっていうのが、やっぱり一番いろんなこと考えたし」と発言。

 さらに、「いろんな人からの気持ちも……それはプラスの気持ちもマイナスの気持ちもありましたけど。マイナスの気持ちを自分が受けた時に、『いやいやいや、ちょっと待ってくれ、聞いてくれよ、俺の話も』っていうのは、なんか言いたくなくて」と批判的な意見に反論したくなかったと語り、「だったら、自分が一つひとつ、バラエティにしても、演じる現場にしても、マイクを持ってちょっと歌ってみたりすることも、そういうことで半歩ずつでもいいから、自分がやることによって“みんなに感じ取ってもらえばいいや”っていう考えにはなってましたね」と当時を振り返った。

「SMAP解散後、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾はジャニーズを退社し、かつてSMAPのチーフマネジャーを務めた飯島三智氏と新事務所で合流。“新生SMAP”ともいえる『新しい地図』として芸能活動を再始動しました。一方、木村と中居正広(後に独立)はソロアーティストとしてジャニーズ事務所に残留。結局、木村はメンバーとの活動よりも残留を優先した格好です。分裂騒動当時は、その元凶が木村にあるかのような報道も目立ち、世間から『裏切者』などと批判されていました」(芸能記者)

 木村が当時の心境を語る機会はこれまでほとんどなかったため、今回のインタビューは大きな反響を呼んでいる様子。

 ネット上では、「SMAPの解散で周囲から批判されたけど、言い返すのをぐっと堪えて実力で応える木村拓哉、本当に最高だよ」「当時の気持ちをやっと話してくれた。『いや違うんだよ、俺の話を聞いてくれよ』と言いたくなかったこと、わかってたよ。感じてたよ」などと好意的に受け止めるファンが相次ぐ一方で、一部では「木村が無言を貫いたのは、自分の意思じゃなくてジャニーズの方針でしょ」と冷めた声も……。

「そもそもSMAPの解散は、飯島氏と現社長・藤島ジュリー景子の派閥争いが原因ともいわれていて、残留組の木村が世間に反論できるような環境にはなかったと捉える人も少なくない。そのため、『何も言わなかったことが美談になってるみたいだけど、事務所の言いなりだっただけでは?』『木村の今回の発言が称賛されてるのは、違和感しかない』と異論を唱える人もいるようです。むしろ、ジャニーズ退所後に長らくテレビ局などから干されても、愚痴ることもなくひたむきに活動を続ける『新しい地図』メンバーのほうが『称賛されるべき』との意見も一部で見られます」(同)

 とはいえ、SMAP解散の経緯は不明瞭な点が多い。いつか、元メンバーから真相が語られる日は来るのだろうか。

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