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Snow Man、新曲の歌割り公開は目黒蓮ファン向け? グループ内格差に賛否

 3月15日に8枚目のシングル「タペストリー / W」をリリースするSnow Man。発売に先駆け、2月8日には「Snow Man / MENT RECORDING」名義のTwitterが、「タペストリー」の“歌割り”を公開した。これまで、Snow Manメンバーの歌割りに関してはたびたびネット上で物議を醸してきただけに、今回の公式アカウントの対応には、賛否両論が噴出している。

 今作は、Snow Man・目黒蓮が主演を務める映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の主題歌「タペストリー」と、嵐・櫻井翔主演の連続ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)の主題歌である「W」のダブルAサイドシングル。2月8日、「Snow Man MENT RECORDING」のTwitterアカウントは、翌日午後9時からのラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)内で、「タペストリー」をフル尺で初解禁すると告知しながら、歌詞と歌割りが記載された画像を投下。

 同投稿はその後削除されたようだが、9日午後12時に「一人一人が想いを込め歌い繋いでいく、エモーショナルな楽曲 歌詞と共にお楽しみ下さい」とのメッセージと一緒に、再度歌詞画像をアップ。これを見る限り、歌い出しは目黒が担当し、渡辺翔太、目黒、向井康二……と、目まぐるしくパートが分かれていた。

 Twitter上では多くのファンが「歌割りの発表はうれしい」「ありがとうございます。歌詞を見ながらラジオを聞きますね!」「フル尺公開前に公式アカウントが歌割りを教えてくれるなんてスゴい」などと喜んでいた一方、一部では不満を訴える人も見受けられる。

 というのも、公式が投稿した画像によると、ソロパートが最も多いのは6箇所の目黒で、ほかのメンバーは3~4箇所程度。「阿部(宮舘)」と表記されている部分もあり、「瞳閉じれば」(阿部亮平)「いつでも」(宮舘涼太)と短いフレーズを2人で歌うメンバーもいるようだ。

 そのため、Twitter上では「今回の歌割り、目黒が多いな」「なんで急に歌割りを発表するの!? 目黒くんの歌割りがたくさんあるっていうアピール?」「公式からの歌割り公開でCDの購買意欲が高まったのって、目黒のファンだけでは?」と否定的な意見が続出。

 特にソロパートが少ない深澤辰哉や阿部亮平のファンは「公式からの歌割り公開にドン引き」「より格差が明確になってる」「歌割りが少なすぎ」「今までも落ち込んできたけど、可視化されたことでさらにヘコんだ」「平等じゃない歌割りをいきなり載せた意味は何? 理解ができない」と嘆いている。

「Snow Manは2020年1月にSixTONESとの合同シングル『D.D./Imitation Rain』でCDデビューを果たしました。以降、徐々に“歌割り格差”がファンの間で問題視されるようになったんです。例えば、4thシングル『HELLO HELLO』(21年7月発売)や、同年9月リリースの1stアルバム『Snow Mania S1』の収録曲などをめぐって、阿部、深澤、佐久間大介、宮舘涼太の歌声が『聞こえない』と落胆するファンは少なくなかった。音楽番組で披露する際は基本的にテレビ用のショートサイズになりますから、ソロで歌っていないメンバーはどうしてもカメラに映る回数が減ってしまうため、その点にもファンはモヤモヤしていたようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 なお、ソロパートが少ないとミュージックビデオ(MV)の映り方にも影響が生じる可能性もあるため、これまでにも一部ファンは公式Twitterに向けて「歌割りが不公平」「お願いだから、だてふかあべさくに1番のソロパートをください。彼らを応援している身としては、これじゃあまりにもつらい。4人の歌声もちゃんと聞きたい」と要望を送っていた。

「ラジオで新曲が解禁されるたび、『2番は歌っているだろう』と期待を寄せ、フルで音源を聞くことを楽しみにしている人もいたのですが、今回は音源が解禁する前に、公式サイドが歌割りをつまびらかにしたことで、一部ファンは気持ちが冷めてしまったのでしょう。とはいえ、今回の『タペストリー』は目黒の主演映画の主題歌とあって、『ほかのメンバーよりも目黒の歌割りが多いのは当たり前なのでは?』と理解を示すファンもいます」(同)

 もう1曲の「W」を含め、果たしてMVやテレビでのパフォーマンス時は、それぞれに見せ場が用意されているのだろうか。仕上がりに注目が集まる。

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