4月期の連続ドラマ情報が次々に解禁される中、一部マスコミ関係者の間で、ジャニーズWEST・重岡大毅がメインで出演するというドラマが話題になっているようだ。
今年4月スタートの連ドラで、ジャニーズ事務所の所属タレントが主演、またはメイン級で出演するとすでに発表されている作品は複数ある。木村拓哉主演のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親 -教場0-』、主演・橋本環奈の相手役をHey!Say!JUMP・山田涼介が務めるTBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』、関ジャニ∞・横山裕主演のテレビ朝日系オシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』、King&Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎がダブル主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『だが、情熱はある』がその一例だ。
「さらに、テレビ東京系では、ドラマParavi枠にて倉科カナとSexy Zone・菊池風磨のダブル主演作『隣の男はよく食べる』、木ドラ24枠にてジャニーズWEST・桐山照史と関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupの福本大晴が出演する『ゲキカラドウ2』の放送が予定されています。一方マスコミ界隈では、まだ4月期の作品が発表されていない日本テレビ系水曜ドラマに、ジャニーズWEST・重岡が出演するという情報が出回っているんです」(同)
日本テレビの水曜ドラマ枠では、現在1月期ドラマとして門脇麦主演の『リバーサルオーケストラ』を放送中だ。
「4月期の同枠では、小説家・奥乃桜子氏の『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社)を原作としたドラマを放送するそうです。主演は芳根京子で、飲料メーカーの開発部から訳あって特許や商標などを扱う知的財産部に異動となった主人公を演じ、重岡はその上司役に起用されているとか」(同)
なお、同枠は、人気女優が主演を務める“職業ドラマ”がヒットする傾向にあるという。例えば、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年10月期)や、北川景子主演の『家売るオンナ』(同年7月期)『家売るオンナの逆襲』(19年1月期)は、同枠を代表する人気作だ。
「今回、芳根が主演する新ドラマもやはり“お仕事モノ”。近年は主人公の相手役が多かった芳根が、久々に民放連ドラで主演を務めるという点でも、ファンは盛り上がるでしょう。一方、重岡は“若手演技派ジャニーズ”の筆頭格。特に話題を呼んだのは、『風間公親 -教場0-』のスペシャルドラマ版『教場II』(21年1月放送)。降板した伊藤健太郎の代役に抜てきされた格好ですが、同作での演技が高く評価され、俳優としてワンランクアップした印象です。また吉高由里子主演の日本テレビ水曜ドラマ『知らなくていいコト』(20年1月期)で演じたクズ男役も話題を集めていました。この2人がタッグを組むとあって、業界内では4月期の期待作の1つと目されています」(同)
今年9月には、橋本環奈とのダブル主演映画『禁じられた遊び』の公開も控えている重岡。『それってパクリじゃないですか?』に出演となれば、「彼にとって、今年は飛躍の年になりそう」(同)との指摘もある。
まもなく日テレドラマの情報も解禁されるとみられ、ファンから歓喜の声が上がりそうだ。