なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの？』（テレビ朝日系）。2月25日放送回は、「大橋和也のまかない飯修行」をオンエア。神奈川県・藤沢市にある人気中華料理店「よなかそば」にて、アルバイトを経験した。
これまで同企画では、人気料理店のシェフのもとで「まかない飯」作りに挑戦してきた大橋。今回は店主の松本忠昭さんと妻・やよいさん夫婦が2人で切り盛りしている「よなかそば」のまかない飯として、「チャーシューたまご炒飯」の調理工程を教えてもらう前に、店の手伝いをすることに。
同店の営業時間は午前11時～午後2時の3時間だが、営業前から行列ができるほどの人気ぶり。番組スタッフから、「（店が）どれくらい人気なのか大橋さんに肌で感じていただきたいし、実際に働いたほうがどんなメニューが出るのかお店のことがよくわかると思う」「だから今日やってもらいます」と無茶ぶりされた大橋は、「まじっすか？ バイト経験ないですよ？」「一気に緊張してきた」と焦り始める。
しかも、店外にはすでにお客さんが並んでおり、大橋がやよいさんから注文の取り方、席への案内の仕方を20分で教えてもらい、すぐさま開店時間に。教わった通りにお客さんを案内して注文を取っていく大橋だったが、メニューや座席番号を覚えるのに一苦労。テーブル席とカウンター席のお客さんの注文を間違えて料理を運んでしまう。
スタッフから「結構しんどい？」と聞かれた大橋は、小声で「結構どころちゃう……」と本音を吐露。その後も皿洗いをしたり電話に出たりと初めてのことに悪戦苦闘する大橋。一息つく間もなく、会計を任される場面もあり、スタジオでVTRを見ていた大西流星は、「こんなちゃんとバイトしてるジャニーズ、初めて見た」と感心していた。
一方、時刻は12時になりますますお客さんが増えてきた中、慣れてきたのか大橋はお客さんの注文をとる際、おすすめのサイズを提案できるようになり、電子決済支払いにも対応。さらに、お客さんに手際よく料理を運ぶと、外に並んでいるお客さんから先に注文を取るなど気を利かせた接客で、忠昭さんとやよいさんも「ジャニーズやめてうちの店で働いてほしい」「向いてんじゃない？ こういう仕事。明日も来てほしいくらい」とベタ褒め。
無事に営業時間を終えたあとも、やよいさんは「大橋様々だよ」と手伝ってくれた大橋に感謝。忠昭さんは「いつ来てもいいからね。休みの日に遊びにおいで。働かせてあげるから（笑）」と誘い、やよいさんも「（事務所を）クビになったらおいで」とまさかのスカウト。大橋も「クビになったらお願いします（笑）」と、すっかり打ち解けている様子だった。なお、まかない作りの様子は次週放送されるとのこと。
一方で、スタジオで「どんなバイトをしてみたいか？」との話題になると、藤原丈一郎は「野球場の『ビールいかがですか～？』っていう（売り子）」、長尾謙杜は「アパレル店員」、大西は「コスメの店員」、西畑大吾は「図書館の受付」と回答。「カフェ店員」と答えた道枝駿佑は、「冬とか、タートルネック（のトップス）にエプロンを巻いて、ドリップコーヒーとか作りたい」と憧れを口にした。
そんな中、高橋恭平は「警察官がいい」と回答し、「いやいや、なめんなよ」「時給で働いてる警察おらんから！」「バイトやと思ってんの？ 警察」などと一斉にツッコまれていたのだった。
この日の放送に、ネット上からは「人生初のバイト、しかも行列ができる飲食店で笑顔で働くはっすんすごすぎる」「大橋くんバイト初日なのに応用きかせられるし、つらくても笑顔だし感じいい」という称賛のほか、「『やってみたいバイト』で1発で個性がわかるのなにわ男子すぎる」との声が集まっていた。
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