なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。3月4日は前週に引き続き、「大橋和也のまかない飯修行」の後半を放送。神奈川県・藤沢市にある中華料理店「よなかそば」にて、人気メニュー「チャーシューたまご炒飯」の作り方を教えてもらった。
松本忠昭さんと妻のやよいさんが2人で切り盛りしている同店。今回、大橋はまかない料理を学ぶため、自前の「中華包丁」と「スライサー」を持参。「ちょっと重ため」だという大橋の中華包丁を前に忠昭さんは、「いいなぁ」「俺のと交換しようよ」「(俺の)ボロボロだもん」とうらやましそうに話し、家で中華包丁の扱い方を練習しているという大橋がナルトを切ってみせると、「うちの母ちゃんより上手」とベタ褒めしていた。
なお、大橋が作り方を学ぶ店の一番人気メニュー「チャーシューたまご炒飯」には、1人前でもたまごがたっぷり3個使われており、牛乳と生クリームが入っているのがポイント。少量の生クリームを入れることで味がクリーミーになり、たまごが固まりにくくなるため半熟にしやすくなるのだとか。さらにマヨネーズも少々入っているといいで、忠昭さんいわく「ふわとろになる」そうだ。
そして油を熱した中華鍋でたまごを炒めていく工程では、一瞬焦げているようにも見えたが「これは焦げてるうちに入らない」(忠昭さん)とのことで、一発クリア。その後は、水や鶏がらスープの素、塩と砂糖、しょうゆに片栗粉を入れてあんが完成。
そしていよいよ、土台の炒飯作りに取り掛かったが、大橋は「炒飯は作ったことあるんですけど、店によって火(力が)違うじゃないですか。家庭とは全然違うから」と不安を漏らし、ご飯の量と中華鍋自体の重さもあって「鍋を振れるかどうか」と自信なさげ。
「ヘラやお玉を手首のスナップで扱い鍋を細かく動かして混ぜる」のが、炒める際のコツとなるが、総重量は2キロもあるため、大橋は鍋をまったく振ることができず「やばい!」と焦りだす。最終的に両手で鍋を振り、なんとか炒飯を作り終えてお皿に盛り、「チャーシューたまご炒飯」が完成。盛り付けている途中の3人の仲のいい様子に、大西流星からは「トリオみたい!」との声が上がった。
なお、スタジオには 松本夫妻の作った「チャーシューたまご炒飯」が登場。「うますぎてすぐ脳に来る! (おいしさの)伝達スピードがヤバい!」(長尾謙杜)「最高です。何杯でもいける」(藤原丈一郎)と大絶賛で、食に興味のない高橋恭平も「めちゃめちゃおいしいですね。口内炎あるんですけど、全然気にしてないです」とがっついた。
なお大橋は今回のロケで、オリジナルまかない飯づくりにも挑戦。よなかそばの人気メニューのひとつ「肉野菜炒め」に目をつけ、「チーズタッカルビみたいにチーズを乗せる」「バーナーで焦げ目をつける」とアイデアを出し、甘辛の味付けで「チーズタッカルビ風 肉野菜炒め」を考案。
松本夫妻からは、「チャーシューたまご炒飯」が90点の高評価。さらに「チーズタッカルビ風 肉野菜炒め」も、「真面目においしい」(忠昭さん)「辛いの苦手な人も食べられる」(やよいさん)と絶賛した。
そんな大橋は、1日のバイトを通じてやよいさんから「ほんと助かった」「いつもニコニコしてお客さんにすごい接客が、すごいよかった」と褒められ、「教えてもらってやっていたら、すごい楽しさを覚えて、ほんまに働きたいなと思うくらいになりました」とコメント。「今後ともよろしくお願いします」とも挨拶するなど、バイト継続を希望するという冗談を交えて笑いを誘った。
ただ、忠昭さんが再現した大橋の「チーズタッカルビ風 肉野菜炒め」を食べたメンバーは、「正直言いますよ。甘いか辛いかわからん」(西畑大吾)「けんかしてますね」(道枝駿佑)「今度ちゃんとした肉野菜炒め(をお店に)食べに行きます」(長尾)と酷評。まさかの展開に大橋は苦笑いしたのだった。
この日の放送に、ネット上では「大橋くん手際よすぎ」「優しいご夫婦に見守られながら、一生懸命頑張ってる姿かっこよかった!」「完全に飯テロ」「大橋くんバイト先の先輩にいてほしい」「大橋くんのオリジナルメニュー食べたみんなの感想が正直すぎる(笑)」との声が集まっていた。
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