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調味料専門家が教える「生塩麹」簡単レシピ! 使い方&期待できる効果は?

ByAdmin

3月 11, 2023 #料理

――調味料ソムリエ/野菜ソムリエでカレーマイスターのMICHIKOさんが、ダイエットに適した食材を調味料でおいしくアレンジするレシピを紹介します。今回は、生塩麴の活用法です!

 季節は春へと移ろい、色鮮やかでやわらかそうな春野菜が店頭に出回るようになりました。寒かった冬の間にため込んでしまった脂肪や老廃物をデトックスしてくれるのが、春野菜です。春野菜のエグミやアクが、体の新陳代謝を促して体外へ排出してくれるといわれています。春はデトックス&ダイエットのチャンス。今回は、春野菜に合う調味料「生塩麹」をご紹介します!

生塩麹は天然のうまみ調味料! 

 生塩麹は、江戸時代から食べられていたといわれる万能調味料。麹は微生物や酵素のチカラで、消化吸収を良くしてくれたり、素材の旨みを引き出してくれるそう。また、毎日食べることで、健康維持や体力増資、免疫力アップにつながったり、ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富で、美容やダイエット効果が期待できます。

 その麹に塩と水を加えたのが生塩麹。発酵した生塩麹は塩角もとれ、柔らかく、トロリとした味わい深い調味料です。塩の代わりに使うことで、ほかに何も調味料を入れなくても生塩麹だけでおいしくなります。

 非加熱の生タイプの商品を選び、そのまま加えて食べたり、加熱調理して食べたり、栄養バランスよく摂ることが大事です。痩せやすい体を作るには、毎日の食事に生塩麹を取り入れることを習慣にしましょう。

生塩麴は和えてなじませる!

 生塩麹に主張するほどの味わいはないため、料理の下味・味付け・隠し味として、和・洋・中・エスニック、あらゆる料理に合います。

 使い方は、素材の重さ×10%の生塩麹が基本。100gくらいの魚や肉でしたら、小さじ2(10g)が適量です。浅漬けに、味噌汁やスープの出汁に、野菜や肉、魚の漬け床に、ドレッシング、たれ、ソースなどに使えます。加熱せずに食べられるので、「味が足りないな」と感じたら、塩を振りかけるように、そのままプラスして食べてもOK。保存は必ず冷蔵庫に入れ、調理後の出しっぱなしには気をつけましょう。

●フレッシュな食感と味わいが詰まった春サラダ!
●生塩麹を混ぜるだけでおいしい!

材料 分量
トマト(中) 1個
春キャベツ 2枚(100g)
モッツァレラチーズ 1個(100g)
生塩麹(A) 小さじ2
レモン汁(A) 小さじ2
マスタード(A) 小さじ2

(材料は2人分)

(1)トマトは乱切り、春キャベツとモッツァレラチーズは手で一口大にちぎる。
(2)ボウルに(A)を加えて混ぜる。
(3)(2)に(1)を加えて軽く和え、器に盛る。

春野菜と鮭のレンジ生塩麹蒸し

●鮭と野菜類をレンジでチンするだけ!
●簡単だけどごちそう感たっぷり!

材料 分量
鮭(生) 2切れ(160g)
菜の花 1╱3束
アスパラガス 2本
にんじん 4cm
じゃがいも(中) 1個
しめじ 1╱3パック
生塩麴 大さじ1と1╱2
大さじ1

(材料は2人分)

(1)鮭は一口大に切り、生塩麹(大さじ1╱2)をまぶす。菜の花は長さ5cmに切り、アスパラガスは根元のかたい部分を切り落として長さ4cmの斜め切り、にんじんとじゃがいもは太めの千切りにする。しめじは石づきを落としてほぐす。
(2)耐熱容器に、(1)を並べ入れて全体に酒を振りかけ、生塩麹(大さじ1)を全体に散らす。
(3)(2)にラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600w)で5~6分加熱する。
(4)(3)の鮭に火が通れば、ラップをはずし、器に盛る。

 お好みで、粗びき黒こしょうや七味唐辛子を振りかけてもOKです!

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