関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。4月2日放送分は、お笑い芸人・なすなかにしの那須晃行をゲストに迎え、ロケの極意を学ぶ企画が行われた。
ジャニーズタレントとバラエティー番組のロケで共演する機会も多いという那須。『まいジャニ』メンバーも、ロケに挑戦する機会が増えているものの、Lilかんさい・嶋崎斗亜は、「ロケとなると、ある程度知名度があったほうが一般の人に話しかけやすかったりするじゃないですか」と難しさを吐露。対して、2022年で270本以上のロケをこなしたという那須は、そんな彼らに「(ロケは)自分たちが楽しむ」と早速極意を伝授していく。
那須によると、ロケのオープニングトークで行う定番の“技”が100個ほどあり、それぞれタイトルをつけて使い分けているのだそう。今回はそのテクニックの一部を『まいジャニ』メンバーと実践。スクリーンに映し出されたタイトルのうち、AmBitious・真弓孟之は「ぴょん踏み」という、カメラの画角の外からジャンプして登場する技を那須とやって見せた。。
また、「滑車(かっしゃ)」という技について、Boys be・伊藤篤志が「『すべしゃ』ってなんですか?」と漢字を読み間違えながら那須に質問し、笑いを誘う場面も。
その後、『まいジャニ』メンバーが考えてきたロケで使う“つかみネタ”を那須に見てもらうことに。もし那須が気に入ったものがあれば使ってほしいという要望に、那須は「使っていいの?」「めちゃくちゃうれしい!」と快く受け入れた。
まずは、AmBitious・永岡蓮王とBoys be・角紳太郎ペアが挑戦。永岡が「太陽さんさん、元気さんさん!」という角のセリフを手で掴むジェスチャーをし、「“つかみ”掴んでる」というオチのギャグを披露。
漫才コンビのように息の合ったコンビネーションを見せ、那須も大絶賛。「もらっていい? ほんまに。やってみたい! 『(那須に)あげた』って言っといてな。『パクられた』って言わんといてな!」と念を押し、即採用した。
続いて、伊藤とLilかんさい・當間琉巧は、自己紹介で口をもごもごさせる伊藤に當間が「相方、水中でロケしてます」とツッコミ。那須はスピード感のあるネタであることを評価しつつ、「それももらいたいなあ!」「『水中でロケしてます』おもろいなあ~」「いいな、やりたい」「(相方にツッコミを入れながら)叩けるしな」と思わずつぶやくほど気に入ったようだ。
また、真弓とBoys be・池川侑希弥が遠近法を使ったネタで笑いを誘うと、どうやら同じ発想のロケ技がすでにあるらしく、那須は感心。
『まいジャニ』メンバーたちのネタのクオリティの高さに、「なんでそんなみんな、ボケ・ツッコミみたいなんできるんやろうか?」と疑問を抱く那須に対して、嶋崎は「この番組に“させられ続けてる”のもありますし……」と愚痴を交えつつコメント。スタジオは爆笑が起きた。
そして、那須から「ちゃんと考えてるのがすごい」とあらためて『まいジャニ』メンバーのお笑いスキルを絶賛されると、真弓は「プロの人に褒められるのうれしい」と喜んだのだった。
最後の嶋崎と研修生の岡田耕明ペアは、モデルのアンミカがバラエティー番組で発した「白って200色あんねん」というフレーズを元にしたネタを見せ、自身も相方の中西茂樹とアンミカに関するギャグをすることがあると話した那須は、「目線が一緒やな。気が合うやん!」と共通点に言及。
そんな那須が、最優秀賞に選んだのは、當間&伊藤ペアの水中ネタ。とはいえ、「みんな良かった! 全員!」と、4ぺアそれぞれの健闘ぶりを称え、この日は終了。次週も引き続き、那須との企画で盛り上がるようだ。
終始和やかな雰囲気で進行したこの日の放送に、ネット上では「那須さんいい人すぎて平和に見れた」「那須さん褒めて伸ばすタイプね! しかもいいところがわかりやすい!」「本当に那須さん優し過ぎ。『まいジャニ』と相性いいね」「椅子の座り方も上品で全く偉そうじゃなくてほんと好き」と、那須の優しい対応に好感を抱く視聴者が続出していた。
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