• 日. 12月 22nd, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

Sexy Zone・菊池風磨の「お前らの言う世界って結局」発言に、キンプリファンが怒るワケ

 嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨が出演しているYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」。4月5日にアップされた「#224【新生活】入学、進学、新社会人の皆様おめでとうの日」内での菊池の発言が、ジャニーズファンの間で波紋を呼んでいる。

 この日の動画は、“中丸を次の仕事現場まで送る”というコンセプトで、菊池が車を運転を担当し、4人でしばしドライブ。中丸が公式インスタグラムとTwitterを開設した話から、菊池は「あれやりたいですね。中国の(SNS)。weibo(微博)。あんまりいなくないですか? ジャニーズでやってる人」と切り出した。

 現在、ジャニーズでweiboのアカウントを持っているのは、木村拓哉、嵐、Snow Manのみ。菊池が「絶対、俺は中国で全然知られてないわけじゃないですか。しかも、個人で。ちょっとずつ知名度を上げていくっていう。中国語を学びつつ、みたいな。アジアにリーチしたいじゃないですか」と願望を明かしたところ、山田も「それはあるな」と同調した。

 物議を醸しているのは、その後の菊池のコメントだ。「『世界、世界』と言うけど、お前らの言う世界って、結局アメリカじゃねぇかって最近思うんですよ。どのアーティストも、どのバンドも。『世界に向けて、俺らやっていきたいんだよ』みたいな」と自身の考えを述べると、二宮は「バンドももう敵にしてるな」と指摘。

 これを受け、菊池は「敵にしてるとかじゃなくて」と否定しつつ、「全方位で見てる方もいらっしゃいます。もちろん」「でも、世界なんだったら本当にね、アジワ……日本を基盤に、アジアを基盤にって、こう……」と弁明。再び、二宮が「“アジワ”になっちゃってる。動揺してる。もういるんだ、頭の中に」と鋭く突くも、菊池は「いないって!」と、特定の人物らを指した言葉ではないと主張していた。

 菊池の「お前らの言う世界って、結局アメリカじゃねぇか」「日本を基盤に、アジアを基盤に」といった発言に対し、ネット上のジャニーズファンは「『“世界、世界”って言いつつアメリカを見てる、アジア基盤で行こう』って言える風磨がカッコいい」「風磨の『お前らの言う世界って結局アメリカじゃねぇか』という言葉は正論だと思う」「風磨の言葉に感動。ジャニーズをアジアに広めてほしい」「ドライブをしながらこういう言葉がサラッと出てくる風磨くん、地に足が着いてるんだな……信頼できる」と絶賛。

 一方で、「風磨の『結局アメリカ』って発言、わざわざYouTubeで流す必要あった? 風磨は好きだけどモヤモヤした」「世界を目指しているアーティストやバンドをバカにしている感じがしてスゴく嫌」「夢や目標を持って努力してる人を、『お前ら』扱いして、鼻で笑うのは違くない?」「『世界=アメリカ』を否定しているけど、菊池はアジアならいけると思ってるの? 武器を磨いてから言ってほしい」と否定的な意見も相次いでいる。

 また、「この時期にそういうことを言うと、傷つく人がたくさんいる。多くのジャニーズファンが見るYouTubeなんだから、気にしてほしかった」との声も。特に、Travis Japan(以下、トラジャ)やKing&Prince(以下、キンプリ)のファンらが不快感をあらわにしているようだ。

「トラジャは昨年3月下旬よりアメリカ・ロサンゼルスに留学し、歌やダンス、語学を学びながら現地のダンス大会に出場するなど、スキルを磨いてきました。その結果、同年10月にジャニーズ初の全世界メジャーデビューを果たしたんです。『ジャにのちゃんねる』での菊池や二宮のやりとりがSNS上で広まると、『アメリカで武者修行を頑張ったトラジャの立場は……』『ダンスやショーの本場・アメリカで頑張ったのに失礼だと思う』『ニノの言葉に風磨くんは否定していたけど……彼らの身近にそういう人たちがいるからこそのやりとりだと思った』と、トラジャを連想した人も少なくなかったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、キンプリメンバーの岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀は今年5月22日をもってグループを離れるが、昨年11月に脱退とジャニーズ退所を発表した時、「海外での活動」に関して言及。

 ファンクラブ会員に向けた動画の中で、岸は「デビュー当時から海外で活躍できるグループを目指して、ここまでやってきました」と振り返りながら、「海外に通用するスキルを身につけることを同時にやる器用さが自分にはなく、だんだんと夢と目標に、自分の実力の差とギャップを感じるようになっていきました」と吐露。

 平野も、ジャニー喜多川前社長の夢であった「海外で活躍できるグループ」を意識してきたが、「あらためて自分の年齢と向き合った時に、海外で活躍できるグループを目指すというのは、そこにグループのそれぞれの活動方針を踏まえた上で、全力で取り組んだとしても“もう遅いな”と感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」などと語っていた。

 こうしたコメントから、岸や平野が脱退を決意した背景には、海外進出を巡るメンバーとの考え方の相違が関係しているとみられている。そのため、今回の菊池の発言を受けて、一部ファンから「台本だとしても、本音だとしても、“キンプリのことじゃん”って思われても仕方ない。本当にヒドイ一言」「仮にキンプリのことを言ったわけじゃなくても、どうしたって結びつけちゃう」「ジャニーさんとの約束を守るために世界を目指してきたキンプリにも、ほかのアーティストに対しても失礼」と怒りの声が上がっている状況だ。

「しかし、それ以外のジャニーズファンは『被害妄想』だとして、『誰のこととか言ってないのに、これで風磨がキンプリファンに叩かれるのはかわいそう』と菊池を擁護しています。確かに、岸や平野らが脱退後にアメリカ進出を狙っているのか否かは明言しておらず、現時点ではっきりしていませんからね。『お前らの言う世界って、結局アメリカ』という枠組みの中に、彼らが当てはまっているのかどうかは、菊池にしかわからないでしょう」(同)

 なお、菊池自身は「アジアにリーチしたい」と打ち明けていたが、ジャニーズ勢の海外進出は、今後どのような方向に進むのだろうか。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

By Admin