ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jets、美 少年、7 MEN侍の3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。4月8日放送回は、グループの垣根を越えた“シャッフルらじらー!”企画として、7 MEN 侍の矢花黎と美 少年・金指一世が登場。さらに、SixTONES・高地優吾がゲスト出演した。
SixTONESは、2019年4月〜21年3月まで同番組のパーソナリティを約2年間務めており、高地は今回約2年ぶりに『らじらー!』にカムバック。高地は当時の印象的な企画について、「真夜中のテレフォン対決」を挙げ、「それがもうヘタクソすぎて嫌な記憶しかない。全然いい記憶ない」と明かし、「(放送)時間ギリギリまで(企画を)やる癖が『らじらー!』にはあるからね。結構ね、大変な思いをしていた記憶がありますね」とも語っていた。
そんな中、3人に答えてほしいトークテーマをリスナーから募集した「高地・金指・矢花にQ」を実施。これは音楽バラエティ番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)の人気コーナー「Jr.にQ!」をもじっているのだが、A.B.C-Z・河合郁人と進行役を務めていた高地は、「俺、後輩の面倒見がよくないほうだからさ、あそこでしか絡まなくて……」と、同コーナーが後輩とコミュニケーションをとる貴重な場だったと告白。
さらに、「セブンメンであそこで一番絡んでいるのは、(佐々木)大光なんだよね。大光がスタッフに好かれようと好かれようとアンケート(の答えを)書いてるからさ。絶対(ウケを)狙ってるなって感じがあるんだけど……」と、7 MEN 侍・佐々木の名前を挙げると、同じグループで活動する矢花は爆笑していた。
その後、リスナーから「皆さんは、『B.I.Shadow』『7 MEN 侍』『東京B少年』(美 少年の前身グループ)と、すでに活動しているグループに途中加入した経験の持ち主ですが、途中加入ならではの大変だったエピソードはありますか?」というメッセージが到着。
B.I.Shadowは、Sexy Zone・中島健人と菊池風磨、SixTONES・松村北斗と高地の4人組で2008年〜11年まで活動していたグループ。高地は結成から1年ちょっと経ってからの加入だったとあらためて振り返り、「俺はそんなに途中から入ったっていう感じは全然なかったかな。B.I.Shadowっていうグループも知らなかったし。自分がジャニーズとしてどういう立ち位置でやっていくとか、右も左も状況がわからない時期でとりあえずポンって入れられたから、一緒に活動していく仲間ができて逆に心強かったっていう印象のほうがあったかな」と告白。
さらに、「風磨とか健人も同い年だったし、ジャニーズで先輩を“くん”付けするシステムとかも知らなかったから、入った瞬間から『健人』と『風磨』って呼んでたし、結構強気だったかな」と回顧した。
なお、高地は、09年5月に「学校」をモチーフとしたバラエティ番組『スクール革命!』(日本テレビ系)の「新入生オーディション」に合格。見事レギュラーの座を射止め、ジャニーズ事務所に入所し、B.I.Shadowに加入した。
そのため矢花が「レギュラールートじゃないルートで……」と事務所入所の経緯を指摘すると、高地は「そう。俺、どちらかというとシンデレラボーイ。めちゃめちゃエリートコースで入っちゃって、逆にそれが当たり前だと思っていた勘違い野郎だったんだよね」「勘違いして入っちゃったから、あとから馴染んでいくのが大変だったね」と自らの過去を赤裸々に語った。
一方で矢花は、11年2月に入所。18年2月結成の7 MEN 侍へ同年12月に加入するにあたり、メンバーと故・ジャニー喜多川氏、振付師が話し合いをした上で、当時から仲の良かった佐々木から「入ってほしい」と連絡が来たのだとか。
また、 16年6月入所の金指は、17年4月に東京B少年(16年11月結成)へ加入。「実は僕も知らない人からするとエリートみたいな感じがあるんですけど……」と話し始め、メンバーで同期の佐藤龍我をはじめ、他の同期が先輩のバックにも呼ばれる中、「自分は呼ばれなかったりしたので、結構悩んでいる時期で……」とくすぶっていた時もあったのだとか。
「ちょっとでも目立ちたいなと思ってローラースケートを練習していた」ところ、故・ジャニー喜多川氏に「君、ローラースケートできるの?」と声をかけられたことが、加入のきっかけとなったと語っていたのだった。
この放送にネット上では、「高地くんがB.I.Sadowに加入した時の心境が聞けてよかったです」「激レア3人、意外に成立してて面白かった(笑)」「久々の『らじらー!』、高地くんも楽しそうだった」などのコメントが寄せられていた。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン