KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が7月26日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。リスナーから寄せられた恋愛相談の回答に、ファンから称賛が集まっている。
きっかけとなったのは、奈良県に住む16歳の女子高生から寄せられたメール。中学2年生の時から付き合っていた彼氏への気持ちが冷めて別れたものの、「寂しさと不安と孤独で押しつぶされそうです。1人でいる時に涙が止まりません。どう気持ちを切り替えたらいいかわかりません」とつづられていた。
これに剛は「まずは、自分から言ってる(別れを切り出してる)んだから、自分の責任として受け入れるべき感情かな」と、きっぱり。続けて「『復縁したいわけじゃないけど、寂しいから』って、どうでしょうねって思うし」と厳しい意見をぶつけた。
しかし、「奈良のどこにいらっしゃる方かわからないけど、奈良は本当に広い空はあるし、自然もあって。自分の心の声が聞こえる場所で生活してるんだから」と、同じ奈良出身だからこそのアドバイスを展開。「もっと自分の心の声にフォーカスして、寂しいな、孤独やなっていう感情のもっと奥深くのところにフォーカスして、自分がどう生きていくことが幸せなのか、あらためて考える機会として、今を生きるのがいいかな」と助言した。
さらに剛は「だって、ただただ悲しむだけのために彼と恋愛したわけじゃないでしょ?」と言い、「今はただただ、そうやって悲しさが過ぎていくのを待っているのももったいないから、せっかくいい場所に生まれてるんだからね。そこで自分の本当の声というものに向き合う機会に、今、私は向き合うんだって」と、ポジティブな気持ちに切り替えるようアドバイス。
さらに、「何かやりたかったこと、『英語勉強したかったな』とか『楽器やってみたかってんな』とか、わからないけど、『絵描きたかったな』とか。自分の中でやりたかったことを、ちょっと集中してやってみてもいいのかなって気はするかな」と、恋愛以外で夢中になれることを探してみるよう提案も。
そして最後には、「今の恋愛で得たいろいろな感情というものが、大人になって『あの経験してよかったんだろうな』と思える場所に立ててるはずだし」とし、「そんなに深刻に深く悩むことじゃなくて、気持ちを無理やりにでも切り替えていくのがいい」「プラスに変えていくのがいいよね」と話していた。
このアドバイスにリスナーからは、「めちゃくちゃ心に響いた」「剛くんの恋愛相談って、すごい先を見てくれてるよね」「剛くんは本当に優秀な恋の先生!」といった絶賛の声が集まった。