4月30日、ダウンタウン・松本人志と元SMAP・中居正広がMCを務める番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)のレギュラー放送がスタート。初回は香取慎吾がゲスト出演し、中居と「2199日ぶり」のテレビ共演を果たした。2016年末のSMAP解散後の交流エピソードなどを明かし、SNS上も大盛り上がり。一方、SMAPファンにとってはうれしい“再会”もあったようだ。
中居と香取は、グループ解散後の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系、17年4月22日放送)以来、6年ぶりに共演。冒頭では、中居と香取が昨年から頻繁に連絡を取り合っていたことを語った。
「昨年、中居が体調不良で休養していた期間、香取は2カ月間にわたって、中居に毎日連絡をしていたそうです。その後、今年の1月に入ってからもやりとりが続いていたため、意を決した中居が『会おう』と声をかけたとか。香取は『僕のアトリエというか、絵を描く場所に(来てもらって)。僕がこう、必死にコソコソ……』と告白。2人の関係性を知り、松本は『なんか、こっちが気使いすぎてたわ』『もう6年くらい会ってないと思ったから』と安堵していました」(芸能ライター)
また、番組後半ではスタジオを移動し、香取が草なぎ剛、稲垣吾郎と共同で立ち上げた公式ファンサイト「新しい地図」のファンクラブ会員が集まる中でトークを展開。観客は松本と中居が登場することは聞かされていなかったようで、まさかのサプライズに涙しながら喜ぶ人も。また、中居が香取のソロコンサートを見に行っていたと明かし、「えー!」と驚きの声が上がった。
そして、エンディングで香取は、草なぎ剛主演の1月期ドラマ『罠の戦争』(同)の主題歌「BETTING」を披露。中居が温かい眼差しを送る姿も映し出され、同番組の関連ワードはTwitter上のトレンドを席巻した。
SMAPファン以外の視聴者も心を打たれたようで、「中居くんと香取くんの距離感が全然変わってなくて感動した!」「やっぱりSMAP最高だな。またこういうテレビ番組が見たい。楽しかった」「SMAPファンじゃない自分でも震えるほど感動した。ファンの人たち、本当によかったですね」「歌って踊る香取くん、カッコよかった!」と興奮気味の感想が続出。
「『まつもtoなかい』の個人視聴率は7.0%で、世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。同番組の前に、フジでは午後7~9時まで『千鳥の鬼レンチャン』スペシャルを放送していましたが、こちらの視聴率は個人が3.9%、世帯は5.2%。つまり、9時台の『まつもtoなかい』は世帯視聴率が倍に跳ね上がったわけですから、幸先の良いスタートを切れたのではないでしょうか。元SMAPの共演は大きな反響を呼び、配信動画サービス・TVerのバラエティランキングでも、5月2日午前9時時点で同番組は1位に輝いています」(同)
そんな中、SMAPファンはエンディングのスタッフロールに注目。1996年から16年12月26日まで放送されていたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(同、以下スマスマ)を担当していた春名剛生氏(構成)、黒木彰一氏(プロデューサー)、松永健太郎氏(ディレクター)らの名前があったとして、「1時間、泣きながら見ていたけど、最後に『スマスマ』のスタッフさんの名前を見つけてまた号泣した」「『まつもtoなかい』は『スマスマ』スタッフの気概を感じた」と感激していたのだった。
2人での仕事は久しぶりにもかかわらず、変わらぬ絆を見せた中居と香取。今後、ほかのSMAPメンバー同士の共演は実現するのだろうか?
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