• 日. 12月 22nd, 2024

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関ジャニ∞・丸山隆平、「ゴミみたい」「テレビナメすぎ」とメンバーから非難ごうごう!

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。5月8日深夜放送回は、丸山隆平が主演・脚本・監督を担当したアドリブドラマ「えっさほ、アベまん」が放送された。

 この企画は、収録3日前に丸山が番組スタッフに連絡し、「ヒーローモノのコントやりたいです!」と自ら売り込んで実現したそう。4月10日放送回で、横山裕、村上信五、大倉忠義がゲスト出演した俳優・上地雄輔と「全力戦隊ナンジャカンジャー」という戦隊ヒーローものの即興劇に挑戦する姿を見て触発されたようだ。

 演者は丸山のほか、横山、村上、安田章大の3人で、大倉は別室からモニタリングを行った。ドラマは宇宙第三テレビの第二リハ室で、新しく制作される特撮ヒーロードラマ『えっさほ、アベまん』のボス怪獣を決めるオーディションが開かれるところからスタート。さまざまな惑星から集まった怪獣たち(横山、村上、安田)を、審査員かつヒーロー役の「アベまん」(丸山)が審査するという。

 丸山はまず、参加者の怪獣たちに故郷の惑星話を聞いたり、必殺技を見て審査をしていくことに。安田演じる「メジポン」はシルバーの宇宙人風衣装に身を包み、レンコンがたくさん植えられている「ウィンコンネン星」から来たと告白。

 横山扮する「スティキオリジナル」は、ゴールドの衣装に身を包み、怪獣が2体しかいない「惑星サン」から来たと語り、必殺技は「メラゾーマ」と明かすと、モニタリングしていた大倉は「めちゃくちゃパクっとるやん。『ドラクエ』パクっとるやん」と人気ゲーム『ドラゴンクエスト』の呪文そのままだとツッコんだ。

 一方、村上が担当する「イットケイットケー」は、「コショボシ」という惑星から来たといい、受け身の必殺技「コショバリア」を披露。すると、丸山がスタジオ裏からさまざまな小物を持ちだし、「派手なやつを一個やってもらってもいいですか?」と、小物を使った必殺技を見せるよう指示。

 最初に丸山が自ら粘土のような塊を持って「ピンポーン……。なんちゃって」と一発ギャグのような必殺技を披露するも、大倉は「例えがゴミやな。自分の企画の時、調子悪いやん」と厳しく指摘。なお村上は、大きな剣が重くてうまく扱えず、丸山を切り付けてしまうという技を見せた。

 物語に動きが見られないまま迎えた最終章では、長時間にわたるオーディションを繰り広げたものの手応えを感じられなかったアベまんが、「今時、ストレートなヒーローものなんてウケない。怪獣が主役となるドラマがあってもいいのではないか?」と、3人の怪獣たちをメインとした新たな特撮ドラマ『怪獣戦隊・マモレンジャー』を作り、撮影を開始。

 3人の怪獣たちが、自身の必殺技を使い、アベまんと戦うシーンがしばらく続き、モニタリングをしている大倉は「なんやねんこれは。早送りでも見たないわ」と苦笑い。

 そんな大倉をよそに、丸山は「3人の合わせ技を受けてしまえばアベまんの勝ちだ!」と、普通は負けるはずのところを勝ちと言い出すなどやりたい放題。3人は困惑しつつも合わせ技を披露し、アベまんは床に崩れ落ちたのだった。

 最後は、丸山のアカペラによるエンディング曲に合わせて4人が踊りながら、「この番組はご覧のスポンサーでお送りしました」の声がスタジオに響きわたり終演。

 収録が終わると、メンバーは丸山に対して、「お前ええかげんにせーよ」(村上)「お前、テレビナメすぎやぞ」(横山)「スポンサー離れるわ」(村上)「やりたいようにやったんやろ」(安田)と非難ごうごう。大倉も「二度と(脚本を)さすな。マルに!」「ゴミみたいやったわ」とドラマの感想を述べつつ、「情報量が少ない中でのあの広げ方はさすがやなって思った」などとメンバーをフォローした。

 なお、丸山は、本番前に「僕の中から出てくる妙なオノマトペみたいなものを、メンバーがどう受け止めて、どうみんなで遊べるかっていうのがかなえば……」と明かしていたが、本番後に村上は「俺らも25年くらい聞いてるからな。あのリズムとか言葉のチョイスとか……」「癖(へき)やからあれは、もう昔っからの」とコメント。

 そんな村上が「ゲストの皆さんのすごさ、わかったやろ」と指摘すると、丸山は「身に染みましたね。軽率な感じでやりたいって言っちゃダメですね」「でもグループってありがたいね」と、メンバーのサポートに感謝。

 一方、丸山に厳しい言葉をかけていた横山だったが、のちのインタビューでは「マルのポテンシャル(の高さ)を知ってるから、俺らは。だからこそもうちょっと乗らせてあげたかった。マルの力になりたかった」と反省していたのだった。

 この放送にネット上では、「よく放送事故にならなかった」「関ジャニ∞の空気感が最高。丸ちゃん愛炸裂でした」「メンバーの優しいところもたくさん見られて、関ジャニ∞の良さが出てました」などのコメントが寄せられていた。

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