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Sexy Zone・中島、Hey!Say!JUMP・山田のデビューに「やばい」と焦った過去

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。5月9日深夜放送回には中島健人が出演し、ジャニーズ事務所に入所した理由やきっかけについて語った。

 この日はHey!Say!JUMP・山田涼介の30歳の誕生日ということで、山田が14歳の頃に組んでいた期間限定ユニット・Hey!Say!7の頃から彼を「知っている」と切り出した中島。当時、中島はまだジャニーズ事務所に入所してらず、一般の中学生だったそうで、12~13歳の頃に初めて読んだアイドル雑誌「Myojo」(集英社)に載っていた山田の姿が「すごくキラキラしてて、この子デビューできる」と思ったという。

 その後、山田はHey!Say!7で2007年8月にデビューシングル「Hey!Say!」をリリース。中島はこの曲が大好きで、Hey!Say!7は学校でも人気があったとか。中学2年で応援団をしていた中島は女子の先輩に「『Hey!Say!』踊って!」と言われ、「先輩たちが言うなら……」と踊っていたものの、「嫌々やってるように見せて、実は超うれしかった」と振り返った。

 また山田が同年11月にHey!Say!JUMPとして「Ultra Music Power」でデビューした際には「やばいかも。同い年がメジャーデビューしてる」と焦ったことを明かした中島。今でこそ20歳超えてデビューする者は多くいるが「当時は考えられないわけよ。絶対に10代でデビューしないとジャニーズはもう二度とデビューできないみたいな感覚があった」と話し、山田が14歳でデビューし瞬間に「ヤバい!(自分も)もういかなきゃ」と思い、事務所のオーディションに応募。Hey!Say!JUMPのデビューから6カ月後にオーディションに呼ばれたといい、「行かなきゃって思えたのは、やっぱHey!Say!7のおかげ」だと発言。

 また、「もっと言うと、Hey!Say!7を知るきっかけを作ったのは『修司と彰』。亀梨くんと山Pに会えたからこそ、今があるって感じ」と、ジャニーズに出会わせてくれたKAT-TUN・亀梨和也と山下智久にも感謝の気持ちを述べた。

 中島はあらためて「そんなや山田くんが30歳になりました。おめでとうございます」と山田を祝福すると、昨年末に髪を赤く染めていた山田に会った際、「山田くん髪赤いっすね」(中島)「いや、健人も(髪)青いよね。なんで?」(山田)「いや俺、ライブのためです」(中島)「俺もだ」(山田)などとやりとりをしたと回顧。「だから、ライブに対してカラーリングするっていう、自分でやっぱクリエイティブデザインするっていう精神が、やっぱりいいなっていうふうに思いました」と、互いのこだわりについて称賛した。

 そして、中学のときに雑誌で初めて山田を目にしたときから16年の月日が流れたことについては、「なんか本当にもう時間は経ったなっていう感じです」「山田くんもHey!Say!JUMPとしてデビューして16年、私もSexy Zoneとして(2011年11月に)デビューして12年ぐらいたってますから、今っていう時間はとても大事なって思います」としみじみ語っていた。

 この放送に対して、ネット上では「山田くんがデビューした瞬間に『行かなきゃ!』って思った健人くん。そこの詳細エピソード、初めて聞いたよ」「Hey!Say!7と修二と彰には感謝してもしきれません。健人にアイドルという道を示してくれてありがとう」といった声が寄せられた。

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