ジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの冠バラエティ『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、以下『それスノ』)。4月28日からゴールデン帯の全国ネット放送が始まり、第2回目の5月12日は、夜7時から2時間スペシャルがオンエアされる。ネット上のファンが盛り上がっているのはもちろんだが、業界内でも「視聴率面で想像以上の好スタートを切り、驚きをもって評価されている」(テレビ誌ライター)ようだ。
これまではTBS系の日曜午後1時台に、関東ローカルと一部地域でオンエアされていた『それスノ』だが、先月28日から金曜午後8時台に進出。なお、番組は動画配信サービス・TVerの“見逃し配信”でも視聴でき、お気に入り登録者数は5月11日時点で106.2万人で、「現在放送中のジャニーズグループの冠番組ではトップの数字を誇る」(同)という。
「『それスノ』のゴールデン帯初回の視聴率はあまり話題になっていませんが、業界関係者も驚く数字を記録したんです」(同)
初回も午後7時から2時間スペシャルを放送し、コア視聴率3.3%、世帯平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という結果だった。
「まずはコア視聴率ですが、民放各局の裏番組の成績を確認すると、
フジテレビ系『ウワサのお客さま』3.0%
テレビ朝日系『ザワつく!金曜日』2.1%、『マツコ&有吉 かりそめ天国』3.1%
日本テレビ系『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』2.6%、『沸騰ワード10』3.2%
テレビ東京系の『ポケットモンスター』1.3%、『ヤギと大悟』0.6%『弁護士ソドムスペシャル』0.6%
という結果で、『それスノ』がトップ。ちなみにNHKの同時間帯番組にも勝っています」(同)
一方、世帯視聴率は『沸騰ワード10』の7.6%、『チコちゃんに叱られる!』(NHK)の8.7%に及ばなかったが、『マツコ&有吉 かりそめ天国』の6.6%は上回った。
「『マツコ&有吉 かりそめ天国』はそのタイトル通り、マツコ・デラックスと有吉弘行の冠番組で、両者はテレビ業界では群を抜いて“数字を持っているタレント”と言われている存在。そんな2人の番組をコアでも世帯でも超えるという奮闘を見せたとあって、業界内で感心されているわけです。TBSサイドはこの結果に大喜びしているのではないでしょうか」(同)
Snow Manといえば、最近は目黒蓮が俳優として大活躍中。メンバー全員が出演する『それスノ』も注目されているとなると、グループの勢いはさらに増していきそうだ。
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