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Snow Man、なにわ男子主演映画に及ばず――HiHi Jets・井上瑞稀『おとななじみ』不調のワケ

 5月12日、ジャニーズJr.内ユニット「HiHi Jets」のメンバー・井上瑞稀とモデルや女優として活動する久間田琳加のダブル主演映画『おとななじみ』が上映を開始。HiHi Jetsはジャニーズ事務所の“次期デビュー候補”と目されるジャニーズJr.5人組のグループで、井上は今作が映画初主演となったが、「5月15日発表の国内映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)で初登場10位という低調な出だしとなってしまった」(芸能ライター)ようだ。

 同作は、漫画家・中原アヤ氏が月刊誌「ココハナ」(集英社)で連載していた同題作品の実写版。恋愛に鈍感な青山春(井上)と、彼を一途に思い続けながらも“オカン系女子”と化してしまっている加賀屋楓(久間田)が、幼なじみ同士のラブコメディを繰り広げるストーリー。

「HiHi Jetsは、同じくジャニーズJr.の美 少年と並び、今“最もデビューが近い”と言われている人気ユニット。今回は井上個人の仕事とはいえ、『おとななじみ』のヒットを期待していた関係者も多いのではないでしょうか」(同)

 しかし、同映画が上映スタートした今月12日から、13、14日までの週末興行成績を集計したランキングを見ると、首位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(4月28日公開)、2位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(4月14日公開)、3位『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』(4月28日公開)と大ヒット中の作品が上位にズラリ。

 それ以下にも5位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(5月3日公開)や6位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』(4月21日公開)、8位『THE FIRST SLAM DUNK』(昨年12月3日公開)など話題作がひしめき合い、『おとななじみ』はギリギリ10位に食い込んだ形だ。

「『おとななじみ』は全国211館で公開されましたが、同日に上映開始した『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』(公開時173館)と『レット・イット・ビー 怖いものは、やはり怖い(夢判断、そして恐怖体験へ2)』(同142館)は、それぞれ4位と9位にランクイン。そのため、『おとななじみ』の10位という結果には一層の悲壮感が漂います」(同)

 ちなみに、そんな『おとななじみ』と同規模で公開されたジャニーズ主演ラブコメ映画だと、なにわ男子・高橋恭平の主演作『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)が全国223館上映で、公開から3日間で観客動員20万7000人、興行収入2億5500万円、ランキング初登場2位を記録していた。

「また、過去の“若手ジャニーズ”の主演映画と比較しても、Snow Man・ラウール主演で2021年7月に公開された『ハニーレモンソーダ』は全国220館上映でランキング初登場4位、同グループの岩本照が主演した『モエカレはオレンジ色』(22年7月公開)も全国223館上映でやはり初登場4位をマーク。さらに、こうしたラブストーリーと毛色は違いますが、Snow Man全員で主演を務めた『おそ松さん』(22年3月公開)も全国200館上映ながら、公開初週末の3日間で動員45万9000人、興収6億4300万円をあげ、ランキング初登場2位を獲得していました。これらに比べると、いかに『おとななじみ』の客入りが不調なのか、よくわかると思います」(同)

 HiHi Jetsはまだデビューしていないものの、多くのファンを抱えているだけに、『おとななじみ』ももう少し好成績でスタートを切ってもおかしくなかったはずだが……。

「同映画をめぐっては、公開前、ファンの間に不穏な空気が流れたことも。メインキャラクターの1人、小戸森美桜役に起用されている女優・浅川梨奈が1月30日、Twitterで『久しぶりに4人集まった 4人でいるとお母さん的立ち位置なわたし 赤ちゃん1(みずき) 赤ちゃん2(くまちゃん) 赤ちゃん3(りっく) まったく、3人のお世話は大変です 笑』と取材時の様子を報告していたのですが(当該ツイートは削除済み)、一部ファンの間で“井上だけ下の名前を呼び捨て”にし、親密さを漂わせている点を疑問視する声が上がりました」(同)

 さらにその後、井上が同月31日にジャニーズ事務所公式モバイルサイト・Johnny's web内のグループブログ「伝記」を更新し、映画に関する取材を受けたと報告する中で「絶対俺の周りの人を傷つけないでね!」と呼びかけたため、“浅川を擁護したのではないか”という臆測が広まることに。

「井上が同ブログを公開するまで、浅川の件を把握していないファンも多かっただけに『余計なことをして騒ぎが大きくなった』という指摘が飛び交うことに。また『ファンより共演者を大事にするの?』と、ショックを受けるファンの書き込みもみられました。このように、共演者からの呼び捨てが物議を醸したくらいですから、井上ファンの中には“担当のラブストーリーを見たくない”という人が少なからずおり、それが客足が伸びない要因となっているのかもしれません」(同)

 井上がラブストーリー以外の映画で主演することがあれば、その時こそロケットスタートを切れるだろうか。

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