King&Princeの冠番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)2時間SPが5月20日に放送された。この日は初めてのゴールデンスペシャルかつ、番組の最終回。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人は5月22日をもってグループから脱退するとあって、後半では「キンプリの夢を叶える“最後の5人旅”」として、1泊2日での新潟県への5人旅をオンエアした。
大自然のサウナや水上相撲、レア食材を使ったオリジナルピザ作りなどを経験した旅となり、最後にはKing&Princeだけで花火大会を行うことに。実はロケの2週間前、平野と神宮寺が花火会社を訪れ、上空で300メートル広がる巨大花火と、「王冠」「る」の形を描いた花火をそれぞれ仕込んでいたのだ。
さらに、花火大会の前にメンバーカラーの花火玉にそれぞれ直筆で想いを綴った5人。「キレイな5色になりますように」と書いた神宮寺は、「これはもうシンプルにキレイな5色になってほしいっていうのと、色褪せないなと思って、ずっと。それを夜空に見て記憶に残したい」と意図を明かした。
また、平野のメッセージは「5人の関係は花火のよう散りません」。「どんなにすごい花火でも一瞬で終わるけど、思い出せるよね、って」と説明し、高橋海人は「みんなで最高な人生にする」と記していた。そんな中、永瀬廉のメッセージは「わすれな」。メンバーから「は?」と困惑の声が上がる中、永瀬は「いろんな意味を込めすぎて。この光景を忘れたくないから、『わすれない』って書こうと思ったんだけど、ちょっと照れがあるというか……。『な』で止めるオシャレです」と主張。
一方、岸は永瀬の謎メッセージを上回る「轟」。神宮寺、平野、高橋からは「そういうの(ボケ)いらないって!」と苦笑いされていたが、岸は「聞いて! とにかくみなさんに轟いてほしい。驚くどころじゃない、轟いてほしい! そして轟きたい。驚くを超えて轟きたい」と必死にアピールした。
そして花火大会本番になり、平野と神宮寺が作った大玉の花火は無事花開き、王冠と「る」の花火は角度によってはきちんと形が見えた。
最後にはメンバーカラーの花火も打ち上げられ、高橋は「これ見れて、生きててよかった」と感動。岸も「正直、(涙が)ちょちょぎれそうになった」と明かしつつ、「命かけて一生忘れない。墓場まで持って帰ります」と独特のワードチョイスで心情を語ったのだった。
この日の放送にネット上のファンからは、「ファンも一生忘れない」「彼らがずっと仲良しでいられますように」「キンプリとティアラの関係もそう簡単に花火のように散りません」「今まで本当にありがとう」など、感動の声が寄せられていた。
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