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X JAPAN新曲、Toshlにオファーなし報道! YOSHIKIはボーカルにこだわらなくなった?

 ロックバンド・X JAPANの約8年ぶりとなる新曲「Angel」を、7月28日にリリースすると発表したYOSHIKI。ファンの間ではYOSHIKIとToshlの“和解説”が飛び交っていたが、5月25日発売の「女性セブン」(小学館)が、それを否定するような記事を掲載している。

 YOSHIKIは5月16日(日本時間)、米ロサンゼルスのグラミーミュージアムで記者会見を開き、10月に日米英4都市を回るクラシカルワールドツアーを開催すると発表。同時に「Angel」のリリースを告知した。

 これを受け、ネット上では「新曲を出せるってことは、YOSHIKIとToshlが和解したってことだよね?」と期待を寄せる声が上がった一方で、「昔に収録した音源では?」「Toshl以外の別人が歌ってる可能性もありそう」と慎重に受け止めるファンも少なくなかった。

 2018年10月以降、活動休止状態にあるX JAPAN。その原因はYOSHIKIとToshlの不仲とささやかれてきたが、最近はより深刻になっているともうわさされている。

 そんなYOSHIKIは昨年12月13日、この日が1998年に急逝したX JAPANのギタリスト・hideさんの誕生日であったことから、Twitterでお祝いの言葉を述べる一方、「XJAPAN は障害だらけ」と意味深につづったため、ファンが動揺。

 さらに同15日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、同20日放送の密着ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で「YOSHIKIスペシャル」が放送されるにあたり、NHK側が過去のX JAPANの映像の許可申請をToshlに打診したところ、拒否されていたことをスクープした。

 一部ファンの間であきらめムードが漂う中、突如発表された「Angel」のリリース。一気に風向きが変わり、X JAPANのライブ活動再開に希望を抱くファンも少なくないようだ。

 だが、前出の「女性セブン」によれば、X JAPANメンバーはそれぞれYOSHIKIが統括する音楽出版社と契約しているものの、ギャラの未払いなどのトラブルが頻発したことから、Toshlは17年を最後に契約更新していないとか。加えて、「Angel」に関して、Toshlにオファーが来ていないことや、フィリピン出身の女性シンガー・ビバリーがボーカルを務める可能性も伝えている。

 なお、YOSHIKIは18年10月、テレビアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)のオープニングテーマ「Red Swan」をHYDEとコラボレーションし、「YOSHIKI feat. HYDE」名義でリリース。

 当初アナウンスされていた楽曲名義は「X JAPAN feat. HYDE」だったが、YOSHIKIとHYDEのコラボ曲でX JAPANの名を使うことに拒否反応を示すファンが続出したため、「YOSHIKI feat. HYDE」名義に変更したと言われている。

 こうしたケースからも、Toshlが契約を更新しなくなって以降は、YOSHIKIも以前ほどToshlの歌声にこだわらなくなったように見える。「Angel」がToshlのボーカルでリリースされることを熱望するファンは多いようだが、果たして……。

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