Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が7月29日深夜に放送され、かつて挑戦したお題に再び挑む「過去問」企画が行われた。テーマとなったのは「彼女の誕生日に素敵なサプライズ」というもので、審査員としてタレントの大久保佳代子、りんご娘・王林、YouTuber・なえなが登場。
まず最初に挑戦したのは、横尾渉。前回は、オルゴールの中に指輪を入れてプレゼントするというサプライズだったが、指輪が中に入っていることがバレバレで、失敗に終わっていた。しかし今回は、同棲している家に帰ってきた彼女をイスに座らせ、「今日はお店に来た気分になってもらいたいなと思ったので……」と言い、「いらっしゃいませ。ご予約のマイコ(彼女)様ですよね?」とレストランのサービスマンになりきって彼女をおもてなしした。
シャンパンを出したあと、魚介が好きな彼女のために、キンキのカルパッチョサラダ、オニオンスープ、ヒラメのムニエルと魚のフルコースを振る舞い、「本当は外でお祝いしたかったんだけど、できないからちょっと気分でもねと思って。頑張っちゃいました」と言い、2人で「誕生日おめでとう」と乾杯していた。
この対応には総合得点66点という高得点が集まり、横尾は最後まで1位をキープすることに成功。なえなのからは、実際に若者の間でこうした“お店ごっこ”がはやっていると評価され、大久保も「一番いいです!」と大絶賛。いわゆる典型的なサプライズではなく、自然だった点が評価されたようだ。
一方、最下位となってしまったのは二階堂高嗣。前回は彼女が帰宅すると、部屋の真ん中に大きな箱が置いてあり、その中にケーキを持った二階堂が入っているという“恐怖のサプライズ”だったが、今回も彼女が帰宅すると中に巨大な箱が置いてあるという、悪夢の再現となった。
彼女がその箱を開けると、今回は中にミニテーブルが置かれており、その上にはジュエリーボックスが。彼女が箱を開けている間、二階堂は彼女の背後から静かに忍び寄るという、やはりホラーテイストの演出だ。
その後、背後から彼女を驚かせ、「この中(箱の中)に入ってると思った? そんなサムイことしないよ」と自虐しつつ、ジュエリーボックスに入ったネックレスをプレゼント。「びっくりした? びっくりが勝っちゃったね。じゃあ、今度それつけてデートしよう」と言いながら、二階堂はなぜかその場から去ってしまう。なお、この対応の総合得点は16点で、大久保には「驚かされるのは嫌なの。不整脈あるから」と拒否されていた。
今回の放送を見ていたファンからは、横尾の対応に賛否両論が集まった。「横尾くんのサプライズ、ナチュラルで素敵」「料理男子にこれやられたら惚れ直す!」などと絶賛する声が上がる一方、横尾は7月16日発売の「フライデー」(講談社)で一般女性と“交際宣言”していたことから、「週刊誌に撮られた後に見る『キスブサ』の横尾さん、ムダにリアルで嫌だな……」「彼女いるって認めた人の対応見るの、普通に無理」といった苦言も寄せらており、報道が響いてしまったようだ。