• 月. 12月 23rd, 2024

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Snow Man、ドーム公演の“音漏れ参戦”に批判続出! 「ツアーが飛ぶ」ファン懸念のワケ

 5月下旬の大阪公演を皮切りに、初の4大ドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』を開催中のSnow Man。CDセールスはミリオンヒットを連発するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らだが、6月10~12日の東京ドーム公演には、“音漏れ”を聞くことを目的とするファンがドーム付近に集結していたという。

「東京ドーム公演初日の10日の時点で、一部ファンがSNS上に“音漏れ参戦レポ”をアップしていたんです。会場の近くに待機し、漏れ聞こえてくるコンサート中の音声を楽しんで、会場内のファンと一緒に参加している気分になっていたのでしょう。Twitter上には『チケットはなかったけど、外からでも見守りたくて東京ドームに行ってきた。会場周辺にたくさんのファンがいて楽しめた。結構、音漏れするんだね』『東京ドーム行って、グッズ買って音漏れ聞けた。会場入れないなりに楽しめた』などの声や、“クリアに聞こえた場所”を教えるツイートもありました。中にはSnow Manやツアータイトルのハッシュタグをつけている投稿もあっただけに、音漏れ参戦組の存在が一気にSNS上に広まることになったんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、多くのジャニーズファンの間で、音漏れを目当てに会場周辺に留まる行為はマナー違反とされているため、音漏れ参戦組には批判が集中。ただ、こうしたルールを知らない人からは「音漏れ参戦はダメなのか」と開き直るような投稿も見受けられた。

 ジャニーズアーティストのコンサートにおいては、嵐の国立霞ヶ丘競技場公演の際も、音漏れ参戦が大きな問題になった。嵐は、2008年に初めて国立公演を行い、同所が改修工事に入る前の13年まで6年連続でコンサートを開催。当時も会場付近にファンが大勢集まり、一部のメディアは「地元住民から苦情が出た」とも伝えていたのだ。

 なお、嵐は20年に『アラフェス 2020 at 国立競技場』で国立に帰ってきたが、新型コロナウイルスが流行した影響で、無観客ライブを配信する形に。嵐メンバーは、ファンクラブサイトにて配信日が同年11月3日なったと告知。事前収録になると説明し、会場への来場は「近隣の方々へのご迷惑、また新型コロナウイルス感染拡大防止」のため、お断りしていると注意喚起していた。

Hey!Say!JUMPはアリーナでのコンサートを見送った過去も

 また、過去にはファンの迷惑行為によって、コンサートツアーに支障が出た先輩グループも。

「Hey!Say!JUMPは、ツアー中の移動においてマナーの悪いファンがいたとして、メンバーも困惑している様子でした。17~18年、八乙女光が公式モバイルサイト・Johnny’s web内のブログで『そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思う』『正直、去年よりもひどかった』と告白したんです。そして19年5月、ジャニーズサイドは『ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかった』と理由を記し、Hey!Say!JUMPがデビュー以来続けてきたアリーナ会場でのコンサートを見送ると発表しました」(同)

 こうした前例もあるだけに、今回のSnow Manの東京ドーム公演の音漏れ騒動に関しても、「音漏れ参戦している人はマジでやめてほしい。嵐の国立でも問題になった」「Hey!Say!JUMPはファンのマナーの悪さが原因でアリーナツアーがなくなってる。Snow Manもツアーが飛ぶよ」「Snow Man本人たちにも、ちゃんとルールを守っているファンにも迷惑がかかるからやめてほしい」「『音漏れ参戦』がTwitterのトレンドに入っていて恥ずかしい。今後、Snow Manのツアーがなくなったらどうしてくれるの?」と批判的な意見が相次いでいた。

 なお、Snow Manのドーム公演は、東京に続いて福岡PayPayドーム(6月17~18日)、愛知県・バンテリンドーム ナゴヤ(7月1~2日)で開催予定。ファンがルール・マナーを守り、トラブルもなく無事に終演することを願いたい。

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