King&Prince(以下、キンプリ)のニューシングル「なにもの」が、6月20日付の「オリコンデイリーシングルランキング」で首位に初登場。今作は、高橋海人と永瀬廉の2人体制になってから初めてのシングルで、初日売り上げは46万1,141枚と、ハーフミリオン(50万枚)達成間近の好記録となった。
「なにもの」は岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀の脱退後、“新生キンプリ”にとっての第1弾シングル。初回盤A・B(それぞれCD+DVD)、通常盤(CD)に加えて、ファンクラブ会員のみが購入できる受注生産商品「Dear Tiara盤」(CD+DVD)の4形態をリリースした。「Dear Tiara盤」にはキンプリが7月2日に初開催するファンミーティング「King&Princeとうちあわせ」のチケット応募権利もついている。
「今年2月に発売された5人体制最後のシングル『Life goes on/We are young』の初日記録は84万9,568枚で、週間結果の発表時点では自己最高となる103.2万枚を売り上げていました。メンバー3人の脱退がありながら、今回は初日だけで46.1万枚ですから、大健闘といえるのではないでしょうか。“グループ継続を決めた2人を応援したい”というファンが売り上げを伸ばそうと頑張ったからこそ、良い数字につながったのだと思います」(ジャニーズに詳しい記者)
ネット上のファンの間では、「『なにもの』の初日売り上げ、46.1万枚!? 正直に言って25万枚ぐらい売れればいいかなと思ってた……キンプリおめでとう!」「キンプリ、スゴい! ハーフミリオンいきそうだね」と驚きや喜びの声が続出。
また、「ハーフミリオンは確実だけど、どこまで売り上げを伸ばせるか……」「“追いなにもの”を頑張って、CD売り上げ100万枚を目指したい」と追加購入を検討する人も少なくないようだ。
『だが、情熱はある』SixTONESとの“ダブル主題歌”という異例の展開も
なお、「なにもの」の発売は、5月23日にキンプリがオフィシャルYouTubeなどを通じて行った生配信内で発表。これに伴い、放送中の4月期ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の主題歌として、新たに起用されることも明らかになった。
「『だが、情熱はある』は、キンプリ・高橋とSixTONES・森本慎太郎がダブル主演を務めている作品。エンディングテーマはSixTONESが歌う新曲『こっから』が使われていたものの、第8話(5月28日放送)より、キンプリの『なにもの』に変更。『こっから』はオープニングテーマに使われることになったんです。ドラマのオンエア途中で“ダブル主題歌”になるという異例の展開となりました」(同)
情報解禁後、「ダブル主題歌なら、両方の曲が流れるしよかった」と安堵の声が漏れていた一方、主にSixTONESのファンからは「途中からダブル主題歌なんて……」「キンプリには頑張ってほしい気持ちもあるけど、やっぱりダブル主題歌は複雑だよ」と戸惑うコメントも寄せられていた。
そのSixTONESの「こっから」は6月14日にリリースされ、初日約37.4万枚、初週49.5万枚をマーク(オリコン調べ)。初日セールスはキンプリが上回ったが、「こっから」は翌週も売れ続けているのか、6月20日付の「デイリーシングルランキング」でも5位にランクインしている。
果たして、再スタートを切ったキンプリの最新作「なにもの」は、週間ランキング発表までにハーフミリオンに届くのだろうか?
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