7月25日に放送されたバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。今回は総集編が放送されたが、ある“危険行為”がネット上で物議を醸している。
同番組の放送開始15周年、かつ放送500回を記念して、過去のロケ企画の人気シーンを振り返る「金メダルアワード」という企画を実施。番組の冒頭で、出川哲朗のアシスタントを務める“出川ガール”に新加入した箭内夢菜と横田真悠の2人に、MCのウッチャンナンチャン・内村光良が好きな企画を聞くと、2人ともお笑いコンビ・ロッチの中岡創一の「Qtube」を挙げていた。
「『Qtube』は、YouTube上で話題になっている動画を中岡が再現するもので、今回の放送では、過去に行った“カンガルーとのスパーリング”や、“巨大な風船の中での早着替え”などを振り返りました。その中でも視聴者の注目を集めたのは、ブランコをこいでいる人の下にタイミング良く潜り込み、そのまま脱出するという“クールブランコくぐり”でした」(芸能ライター)
中岡は、番組スタッフがこいでいるブランコの下に潜り込むことに成功したものの、そこから脱出するタイミングを見誤り、スタッフに激突。そのまま突き飛ばされる映像が流れていた。
ネット上では「ひさびさに見たけどメチャクチャ笑った」「中岡、面白すぎる!」などと好意的な声が上がったものの、「リアルタイムで放送見てなかったけど、これは危険すぎる」「子どもがマネしそうで怖い」といった驚きの声や、「こういう危なっかしい回は総集編に入れないでほしい」との意見も見られた。
「以前も視聴者から、『Qtube』の“危険度”を指摘されたことがありました。今年1月の放送回では、1人乗りカヤックを水の中に垂直に沈め、浮き上がってくる反動で1回転して着水する“カヤック1回転”に挑戦。しかしチャレンジは失敗し、中岡は水中に沈んでしまったため、慌ててスタッフが助けにいく展開になったんです」(同)
この時もネット上では、「一歩間違えば放送事故になる」などと言われていたが、視聴者が不安を感じる危険な企画は、検討し直したほうがいいのかもしれない。