関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。7月10日深夜の放送では、俳優・船越英一郎がゲスト出演し、関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。
船越が主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「招待状」。村上信五、大倉忠義、丸山隆平の3人に役が与えられ、安田章大は別室から4人の様子をモニタリング。なお、番組側から特にアナウンスはなかったが、横山裕は今回欠席となった。
物語は、10年前に銀行強盗を決行した仲間4人(船越、村上、大倉、丸山)が集合。船越演じるボスが、仲間の佐々木の白骨死体をアタッシュケースから取り出し、誰が殺したのかを追及していくミステリーだ。
序盤では、何者かから「招待状」を受け取った4人が、雪山の崖の上に佇んだロッジに集まり、宴を決行。船越が大倉に「お前の一発ギャグが好きだった! あれ見せろ!」とむちゃぶりする場面もあり、大倉は「そういうことずっとやってなかったけどな……」とボヤきつつ、酒瓶を股間に当てて「おビンビン!」と下ネタ一発芸を披露。村上と丸山が笑う一方で、船越は静観していた。
その流れから、船越以外の3人は部屋にある小道具を使って「モノボケ大会」をはじめ、丸山は時計を持ちつつ「重たいからこんな時計ほっとけー。そして今日の晩御飯はホットケーキ」とギャグを披露。村上はお酒の瓶を股間に当て、「おビンビン2!」と、大倉の下ネタを用いて船越から笑いをとったのだった。
ひとしきり盛り上がった後、船越はトランクから佐々木の白骨死体を取り出した。そして、10年前の銀行強盗後に「酒で酔い潰れてどさくさに紛れ、メンバーの何者かに殺された。佐々木の無念をはらすために(自分が)招待状を送った」と、3人を集めた目的を告白。
さらに船越は、「この骨を持って科捜研の知り合いのところ行ったんだ。お前らも知ってるだろ? あの科捜研の男だよ」と、2019年1月放送の連続ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)で共演した元関ジャニ∞メンバー・錦戸亮を想起させるセリフを口に。
別室でモニタリングをしていた安田は「うわっ、ちょっと……。わはははー!」とこのセリフに反応し、スタジオのスタッフからも笑いが。対して丸山は動揺した様子で視線を泳がせ、大倉は丸山と村上の表情を確認。村上は険しい表情をしつつ、真っ直ぐ船越を見つめるのみで、メンバーが錦戸について言及することはなかった。
関ジャニ∞と錦戸亮の“共演”に「感謝しかない」の声
その後、ドラマ終盤では、船越に幽霊状態の佐々木が突然憑依し、「犯人探し」を開始。安田は「マジか、この展開にいくの? 憑依のパターンにいくの?」と驚いていたが、ラストで船越は大倉に抱きつきながら首にしているペンダントを引っ張り出し、「俺がボスからもらった大事なペンダントだ。こいつ、俺の死体から奪った」と犯人は大倉と断定。
大倉は、「言ったところで何になるん?」と殺人の動機を語ることを拒否していたが、最後は「邪魔やったから。信用できへんしな」と正直に吐露。
その後、船越演じる佐々木は「最後にちゃんと言ってくれた。仲間やね。長かった10年が報われる。あの世に行ける」と言い、これで一件落着と思われたが瞬間、突然「お前もな!」と大倉の肩に噛み付き、大倉の「あー!」という叫び声と共に終幕した。
今回、船越による名前の匂わせで、ある意味メンバーと“共演”した錦戸だが、ネット上では「船越さんから亮ちゃんにネタぶっ込んでくるとは(笑)」「3人の微妙な表情に笑った」「錦戸ネタをぶち込んで下さった船越さんに感謝しかない」などの反響が集まっていた。
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