6人組人気グループ・SixTONESがジャニーズ事務所を退所する可能性について、7月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報道。ファンの間で動揺が広がっている。
同誌は「元キンプリ平野紫耀&神宮寺勇太 タッキーとリモートマル秘会議《自壊するジャニーズ帝国》」と題する記事で、滝沢秀明氏が設立したアーティスト事務所・TOBEの今後の展開について報道。
その中で、次にジャニーズ事務所の退所がうわさされるグループとして、“芸能プロ関係者”がSixTONESを挙げているのだ。
「同関係者によると、メンバー全員で退所するかどうかは『未定』なのだそう。一部のメンバーは退所を決断しているものの、まだ迷っているメンバーがいる状態なのかもしれません。もし、SMAPやKing&Princeのようなグループの“分裂”が起きた場合、SixTONESファンには激震が走るでしょう」(芸能記者)
SixTONESの退所説を否定するファンも
週刊誌の発売に先駆けて12日、この記事が「週刊文春 電子版」へ掲載されると、SNS上で内容の要約が拡散され、多くのSixTONESファンが反応。
ネット上では「メンバーが決めたことなら受け入れる。6人を応援する気持ちに事務所は関係ない」「レコード会社のソニーは変わってほしくないけど、6人同時ならジャニーズは退所してもいいかな」と一定の理解を示すファンがいる一方で、「SixTONESの退所はないだろ。彼らはジャニーズであることに誇りを持ってるんだから」と報道を否定する人も目立つ。
「また、『仮にSixTONESが退所したとしても、TOBEには行かないと思う』『TOBEへの移籍は絶対にない! わざわざあの人のところに行くとは思えない』という意見も。SixTONESは“タッキーチルドレン”といわれていますが、タレントを引き抜くようなTOBEのやり方に否定的なSixTONESファンは少なくないようです」(同)
SixTONES、“一斉退所”なら来年夏以降か?
ただ、ソロ活動が盛んなSixTONESだけに、すでに来年の仕事が決まっているメンバーも。松村北斗は、来年2月に上白石萌音とダブル主演を務める映画『夜明けのすべて』の封切りを控えており、京本大我も同年夏に主演映画『言えない秘密』が公開予定。
また、現在複数の企業とCM契約を結んでいる彼らだが、今月11日には新たにロート製薬の目薬商品のイメージキャラクターを務めることが発表されたばかり。
そのため、一部ファンからは「退所を予定しているなら、ロート製薬のCM決まるわけないだろ!」といった指摘も見られる。
「もし6人が一斉退所するとしたら、現時点では京本の映画のプロモーションが落ち着く約1年後が考えられます。なお、13日発売の『女性セブン』(小学館)は、TOBEは来年の春から夏頃にかけて、各所でドーム級のライブを検討していると報道。もしSixTONESが一斉退所した場合、ジャニーズ時代の楽曲はおそらく歌えなくなってしまいますが、TOBEにはこれまでジャニーズに携わってきたスタッフやミュージシャンが大勢関わっているようですから、音楽活動のクオリティが落ちるようなことはないのでは」(同)
19年に、SixTONESとSnow Manが同時CDデビューを発表した際には、「Snow Manはアジア、SixTONESは北米進出を目指す」と宣言していた滝沢氏。メンバーも海外での成功を望むとなれば、国内での活動が中心のジャニーズ事務所よりも、TOBEのほうが可能性はありそうだが……。
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