King&Princeの冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。7月15日放送回では、アイドル以外の仕事をしたことがないKing&Prince(以下、キンプリ)が、世の中はどんな仕事に支えられているかを知るためにバイトをするコーナー「バイトレ」に、高橋海人が挑戦した。
高橋いわく、今回は「僕が以前やっていたある仕事」とのことで、人気漫画『ホタルノヒカリ』(講談社)などで知られる漫画家・ひうらさとるのアシスタント業にチャレンジ。実は高橋、2019年にジャニーズで初めて少女漫画家としてデビューしており、漫画雑誌「ベツコミ」(小学館)で約4年間も連載を持っていた。
そのため自信があるかと思いきや、アシスタント業については「なんでも屋さんみたいな感じ。寝ずにやってるイメージ。目、バッキバキみたいな」と不安げだった。
そんな中、高橋はメイン人物の周囲にいるモブ3人を描くことに。メンバーの永瀬廉をモデルにすることにし、途中「どうだったかな、廉……」とつぶやきつつも、永瀬のクールな表情が再現されている、クオリティの高い絵が完成。
ひうら先生からも「かわいい」「画力はさすがです」と褒められていたが、「全身描ける?」と聞かれた高橋は「やってなくてですね……」と苦笑い。実際に描いてみると、2等身の、まるで小学生が描いたかのような絵になってしまった。
次は、デジタルの素材を使いながら「IT企業に勤めている女性+性別を問わない2人」に挑戦。「IT企業に勤めている人っぽい絵」を求められたが、「やばいぞ」とデジタルの素材をなぞるだけでも苦戦。途中で「指の先を細くすると女性っぽくなる」とアドバイスをもらい、30分かけて1人の下描きを終えたが、「手が大きい」と指摘されてしまった。
その後はコツをつかむも、4時間かけて1人しか描き終わらない状態でタイムアップ。この状態では誌面に載せることもできないため、番組判断で掲載はナシに。高橋は「悔しいです。仕事を果たせているのか、っていうのはある」と本気で悔しかったよう。バイト代は時給1,500円として計6,000円をもらったが、「いただいていいのかっていうくらい」「いろいろ勉強して、また第2弾」と再チャレンジに意欲を見せていた。
また、VTR後のスタジオでMCの劇団ひとりから「漫画家デビューしてるのに、モブっていうのは描けないものなんだ?」と聞かれた高橋は、「人を描くのに慣れない身からすると、どういうバランスだったっけ? とか主人公より目立っちゃいけないとか。バランスも難しくて」と説明していたのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「また漫画の連載持ってほしい!」「海ちゃんが漫画のお仕事してる姿が見られて感激」「海人くんは器用だから、リベンジしたら絶対うまくなると思う」という声が集まっていた。
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