• 日. 12月 22nd, 2024

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なにわ男子・道枝駿佑、いかつめの姉エピソードに見る“家族内ヒエラルキー”【Myojo9月号レビュー】

 King&Princeが表紙を飾る「Myojo」9月号(集英社)が発売中です。前々から、「顔がそっくり」と言われている永瀬廉と高橋海人ですが、今号では「似てる? 似てない? 双子検証Q&A(ハート)」という企画で双子コーデを披露しています。正直、2人はエキゾチックな顔立ちという共通点はあるものの、双子レベルでは似ていないと思っていたのですが、ジャニーズに興味がない人からは、「見分けがつかない」という声も耳にします。こうなると、「れんかいを見分けられるかどうか」は、ジャニーズへの関心度をチェックする際に使えるかもしれません。では早速、誌面をチェックしていきましょう!

<トピックス>
◎衣・食・整 etc. 岸流夏レシピ2023 岸優太
◎買い物上手になるためのマイルール なにわ男子
◎未確認生物ハンター出動 伝説の妖怪・カッパをゲットせよ! Boys be

岸優太考案の“雑メシ”、「10秒うどん!」がおいしそう

 「Myojo」8月号をパラパラめくっていると、「俺のカラダは9割麺!!」というパワフルなキャッチが目に飛び込んできました。9割麺のカラダの持ち主とは、一体誰なのか……そう、岸優太です。

 岸といえば、蕎麦好きジャニーズとして有名ですが、ここ最近は、麺9割、ライス1割という食生活を送っているそうで、麺類の内訳は「3分の2が蕎麦で、あとはうどんとラーメン、ときどきパスタ」。月に4回は作っているという「10秒うどん!」なる独自の麺レシピも紹介しています。

 この「10秒うどん!」、レンチンして氷水でしめたうどんに、キムチ、白ネギ、天かす、卵黄をのせ、だしじょうゆをまわしかけたら味付け海苔をちぎってちらす……という料理。ページの隅に掲載された小さな写真からは、「10秒でできる」というレシピの特徴がしっかり伝わってきました。もう少しかみ砕いていうと“雑メシ”です。

 ちなみに、写真では卵黄がトッピングされていなかったのですが、撮影時に岸自ら調理したところ、「真ん中にのせようとした卵黄は、残念ながらどんぶりのヘリへと落下」したとのこと。なんという雑さ! でもこういった“雑メシ”こそおいしいものですよね。

 なお、岸の“雑ぶり”は美容面でも発揮されます。というか、美容の項目なのに、半分以上洗濯について語っているのが岸クオリティ。ニオイを気にしないため、同じパジャマを着続けてしまうそうで、洗濯のタイミングは「人間っぽいニオイがしてきたら」で、なんとも雑な洗濯事情です。しかし「臭くなってきたら」ではなく、「人間っぽいニオイがしてきたら」という言い回しに、岸のアイドル性を垣間見た気がしました。

 次に見ていくのは、なにわ男子が登場する「買い物上手になるためのマイルール」。メンバーそれぞれが買い物の流儀を明かしているのですが、基本的に、コスメの爆買い癖を明かしている大西流星以外は、みんな意外と倹約しているなという印象を覚えました。

 特に大橋和也はちゃっかり者で、ショップ店員にこっそり「これってセールになると思う?」と聞き、安くなりそうなものはしばらく購入を控えるとのこと。この方法により、大橋はこの夏は、「セールでパーカ、ニット、スウェット…めっちゃ買い物した!」と話していました。大橋のこのほとばしる生活感……『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)あたりにぜひレギュラー起用してもらいたいものです。

 一方、「姉に連絡してGOサインが出たら買う」という異色のルールを明かしていたのが道枝駿佑。なんでも姉からセンスが悪いと言われているため、「『これよくない?』って電話とかメールで聞いて、『いいんじゃない?』って返ってきたら買う」そうです。

 アイドル誌でたびたび、2人の姉に関するエピソードを披露している道枝。なにわ男子のデビューが発表されて以降、姉2人から急に「デビュー組」と呼ばれるようになった、肌荒れを起こすと「おい毛穴」「ニキビ」と言ってくる……などなど、今回の買い物エピソードも含め、家族内の確固たるヒエラルキーが伝わってきます。

 道枝といえば、「Newsweek(ニューズウィーク)」(日本版の版元はCCCメディアハウス)の「世界が尊敬する日本人100」に選出されたことが話題ですが、そんな“世界の道枝”も、家ではいかつめの姉2人に頭が上がらず、洋服の購入可否をいちいち聞いているなんて……そのあまりの健気さにグッときてしまうのは筆者だけではないはず。

謎のカッパ企画で輝いていた、関西ジャニーズJr.「Boys be」の伊藤篤志

 最後に、関西ジャニーズJr.・Boys beの企画「未確認生物ハンター出動 伝説の妖怪・カッパをゲットせよ!」を見ていきましょう。もうこのタイトルがすべてなのですが、カッパに扮した丸岡晃聖、伊藤篤志、角紳太郎を、他メンバーが捕獲するという撮影に挑んでいます。

 現役中学生の3人だけに、いくらなんでもカッパを演じるのは恥ずかしいのでは……とハラハラしてしまったものの、やはり彼らはプロのアイドル。どのカットからも“照れ”は感じられず、共感性羞恥に陥ることもありませんでした。

 中でもベストショットだと思ったのは、釣り竿のキュウリにかぶりつくため、全力でジャンプする篤志ガッパ。誰もカッパを生で見たことはないはずなのに、なぜかリアリティを感じさせる跳び方をしているんですよ。

 伊藤は今年1月期の岸優太主演ドラマ『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)で、連ドラ初出演を果たしましたが、この謎のカッパ企画に、彼が今後、演技派ジャニーズとして花開きそうな“才能”を感じた次第です。

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