現在放送中の『ばらかもん』(フジテレビ系)で、ゴールデンプライム帯連続ドラマ初主演を飾った俳優・杉野遥亮について、ある“不穏な情報”がささやかれているという。雑誌モデルを経て俳優に転身、演技デビューから7年での連ドラ主演は「彼の優れた演技力があってこそ」(スポーツ紙記者)と評されているが、一方で現場では、杉野の“わがままぶり”を不安視する声が出ているのだとか。
『ばらかもん』は同名の漫画作品(スクウェア・エニックス)が原作で、長崎県・五島列島を舞台としたハートフルコメディ。杉野演じる青年書道家・半田清舟が、慣れない田舎暮らしの洗礼を受けながらも、少しずつ成長していく姿が描かれる。
「今期の連ドラは、世帯、個人視聴率とも『大ヒット』と呼べるものは堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)くらい。『ばらかもん』も局内の期待に比べると、やはり苦戦中と言わざるを得ません。ただ、関係者の間では、作品よりも、杉野と所属事務所の“すきま風”のほうを心配する声が日に日に大きくなっているようです」(テレビ局関係者)
というのも、杉野にはかねてから「マネジャーが頻繁に代わり、定着しない」といううわさがささやかれているのだとか。
杉野遥亮は“素直かつ真面目、少し天然”と認知されているが……
「菜々緒や田中みな実など、事務所の看板級女性タレントがマネジャーをとっかえひっかえしているという話は珍しくないのですが、若手の男性俳優となるとあまり前例がない。もちろん現場マネジャーが1~2人交代しただけなら、『たまたま相性が悪かった』で済む話なのですが、杉野の場合は各仕事を仕切っていたチーフでさえ異動しているというんです。俳優仲間やファンの間で、杉野は“素直かつ真面目、少し天然”という性格が認知されている一方、身内に対しては違った一面を持っているということなのかもしれません」(同)
杉野の所属事務所・トップコートは木村佳乃や中村倫也、松坂桃李らを擁する大手プロ。少数精鋭ながら着実に主演級俳優を育てており、役者の道を志す若手タレントが「移籍したい事務所の一つ」といわれる名門だ。
「スタッフと所属俳優の距離が近く、身内同士でのトラブルはあまり聞いたことがないのですが……。内情は不明ではあるものの、少なくとも局スタッフや他プロダクションの関係者から、杉野は『わがまま』『調子に乗っている』と見られていることは間違いありません」(同)
こうした身内トラブルは、いずれは一方的な独立など大問題に発展する可能性もある。ただのうわさ話で済めばいいが、果たして……。