Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)。8月11日は、「Snow Man in東京ディズニーリゾート バレずに遊び尽くす2時間30分SP」が放送された。
今回、Snow Manは全員で開園40周年を迎えた東京ディズニーリゾートに潜入。冒頭では、深澤辰哉が「ほんと僕たちSnow Man、めちゃめちゃディズニー好きですよね」と話し、メンバー全員がディズニーリゾートによく来るとのこと。宮舘涼太は「先月来たばかり」だといい、岩本照も東京ディズニーシー(以下、シー)に「一緒にトレーニングしている兄貴たちと一緒に来た」と告白。しかし、メンバー9人で来たのは初めてということで、佐久間大介は「マジでうれしい! 夢が叶いました!」と喜びをあらわに。
ちなみに、好きなアトラクションについて、佐久間はシーにある「ソアリン:ファンタスティック・フライト」、阿部亮介は東京ディズニーランド(以下、ランド)にある「美女と野獣“魔法のものがたり”」が「泣ける」と話し、向井康二と佐久間も同調。一方、目黒蓮はランドにある「イッツ・ア・スモールワールド」が好きだと明かした。
今回、番組では「東京ディズニーリゾート Snow Manとバレずにお忍びで満喫させてください」と題した企画を実施。9人は3人1組の3チームに分かれ、一般の来園者にSnow Manだとバレないように注意しながら、ランドとシーの各所に設置された合計42個の“ミッション”に挑戦することに。制限時間5時間の中で、ポイントを一番多く稼いだチームが優勝となる。
なお、勝利チームにはご褒美として、シーにあるレストラン「マゼランズ」の「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”スペシャルメニュー」が食べられるという。
くじ引きの結果、Aチームは渡辺翔太、目黒、阿部、Bチームは佐久間、宮舘、ラウール、Cチームは向井、岩本、深澤に決定。早速Aチームは、渡辺と目黒が学生、阿部が先生に扮し、ランドの「『シンデレラ城』前で映え写真を撮る」10ポイントミッションに挑戦。「身長隠したいから猫背」(目黒)「華奢(きゃしゃ)なの隠したいからずっと肩上げてる」(阿部)などと策をとるも、周囲の視線が集まり、3人はアタフタ。
その後、「『イッツ・ア・スモールワールド』でティンカーベルを見つける」ポイントのミッションに変更し、見事成功したのだった。
Snow Man・向井康二&ラウール、岩本照&宮舘涼太に注意される
一方で、“ディズニーガチ勢”のファッションに身を包んだのはCチーム。数々のディズニーグッズを身に着け、岩本がランド内にある「『ベイマックスのハッピーライド』前で全力ダンスを踊る」100ポイントミッションに挑戦。1曲踊り切るも、向井が「今のは100もらわれへん!」「あの人に負けてた」と近くでノリノリで踊っていた女性客に負けていたと指摘。岩本は「だったら早く言えよ! 1曲踊ったんだけど」「途中で『負けてるよ』って言ってさ……」と文句を言い、今度は向井が踊ることに。
向井は大声で「フォー!! フォー!!」と、声を出しながら全力で踊り、周囲の女性客や家族連れの注目を集めたが、バレることなくミッション成功となった。
また、Bチームは、宮舘が音声スタッフ、佐久間がディレクター、ラウールがカメラマンと撮影クルーに変装し、バラエティ番組『王様のブランチ』(同)のロケという設定で、お笑いトリオの3時のヒロイン・福田麻貴とかなでと共にシーで撮影しながらミッションに挑んだ。
そして、3時のヒロインに注目が集まっている間に、30ポイントのミッション「『アクアトピア』に乗ってびしょ濡れになる」に挑戦し、見事クリア。「世界一楽しい! やべー気持ちいい!」と絶叫するラウールを、宮舘は「静かにして」と注意するも、佐久間とラウールは「フォー!」と大興奮。
そんな中、Aチームが「ポップコーン専門店でベイマックスを見つける」というミッションに挑戦していると、「すみません。しょっぴーですか?」と渡辺が女性から声をかけられバレてしまった。なお、女性は「しょっぴーの口で(本人だとわかった)」そう。これでAチームはペナルティとして1時間待機することに。
待機が明け、残り1時間半の時点でAチームは50ポイント、Bチーム240、Cチームは330ポイント。ここからAチームが怒涛の追い上げを見せ、歌手の村方乃々佳ちゃん扮する「青いドレスを着たお姫様を見つけると300ポイント」という追加ミッションも成功。
最終結果は、1位Aチーム530ポイント、2位Cチーム340ポイント、3位Bチーム240ポイントとなり、Aチームが勝利した。
Snow Man、ディズニーキャラからの“ファンサ”に大興奮
また、最後はご褒美のディナー前に9人全員でパーク内をまわることに。昨年大みそか放送の『第73回NHK紅白歌合戦』の特別企画「ディズニースペシャルメドレー」で披露した「ジャンボリミッキー」を9人で踊ったり、パレードを見て大はしゃぎ。
普段はライブでファンを楽しませているメンバーだが、この日は次々やってくるキャラクターたちに歓声を上げて手を振り猛アピール。ミッキーとミニーに向けて手でハートマークを作った佐久間と渡辺、向井と宮舘は、ハートを返してもらうなど、しっかり“ファンサービス”され、大興奮していた。
その後、人気アトラクションの「スプラッシュ・マウンテン」や「美女と野獣“魔法のものがたり”」を楽しんだ一同。優勝したAチームは、豪華ディナーを堪能したのだった。
この日の放送にネット上では、「9人でディズニー満喫してる姿にほっこりしちゃった」「あんな楽しそうなラウール見れてすごくうれしい」「向井くんと岩本くんのケンカ、リアルだった」「ファンサを受けるSnow Manを見て、オタクがファンサもらった瞬間のあるあるじゃんってなりました」「9人で行けてよかったね」などの反響が続出。
一方で、Snow Manは7月14日放送回でも、変装した姿で都内に出没し、ファンにバレることなくミッション成功を狙う企画を行っていたことから、「『ファンから逃げる』という企画があまり楽しく見れない」「変装企画はもうおなかいっぱい」「普通に9人でアトラクション乗り倒してる様子を2時間半見たかった」など、ネガティブな声も上がっていた。