関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。8月20日放送分は、前週に引き続きタレント・森脇健児をゲストに迎え、今回で第3弾となる恒例企画「森脇熱血男塾2023」を行った。
この日は、『まいジャニ』メンバーそれぞれの“担当キャラクター”を考えるコーナーからスタート。AmBitious・真弓孟之は“元気しゃかりき担当”をアピールし、コンサートの煽りを実演した。
また、森脇と共に『オールスター感謝祭'23春』(TBS系)や『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内のランニング企画に参加したLilかんさい・嶋崎斗亜は、森脇から「斗亜くんは“スポーツ担当”ちゃうん?」と勧められるも、本人としてはその自覚はなかったそう。「スポーツの仕事ってなったら、関西ジャニーズJr.から(自分が代表として)呼ばれることがよくあって」と語ったが、あまりしっくりきていないようだ。
そんな嶋崎について、森脇は「1番にはならないよ、1番にはなってないけど、ちゃんと入賞ラインには入ってくんのよ!」とこれまでの実績を評価。「僕はスポーツで売ったほうがいいんですかね? ここまでくると」と問いかける嶋崎に、「今から(本格的にスポーツを)やったらええねん! めちゃめちゃ潜在能力あるかもわからんで!」「はっきり言うよ、森脇さん走る仕事でこの30年ずっと生きてますからね!」と、自らの経験を踏まえながら助言した。
するとLilかんさい・當間琉巧は、「スポーツって若い時の(鍛錬が結果につながる)イメージがあるかもしれんけど、少なくなくとも(森脇の年齢の)56歳まではイケる(チャレンジできる)から。(森脇が)現役の一番上を更新し続けてくれるから」と話し、スタジオでは笑いが起きた。
その後、9歳のフレッシュJr.、デービスジョシュは“ものまね担当”として、ゴリラのまねを堂々と披露。森脇が、「根性が大したもんや! 9歳のときにこんな根性あった?」と、肝の据わったデービスに感心する場面も。
続いて、Boys be・池川侑希弥は「僕、何かが飛びぬけてうまいとかあんまりなくて、いっぱい努力して」と、“努力家”であることをアピール。森脇は「コツコツ(取り組むこと)が勝つコツ」とアドバイスを送った。
また當間は漢字や謎ときが得意ということで「実は俺、頭キレるんちゃうかなと最近気づき始めた」ということで“賢い担当”だと主張。AmBitious・永岡蓮王は“パフォーマンス担当”をアピールし、得意のアクロバットを披露しスタジオを沸かせた。
Boys be・伊藤篤志、森脇健児から資格取得を勧められる
そして、関西Jr.のギャガーであるBoys be・角紳太郎はやはり“ギャグ担当”を自称したが、なぜか森脇は、「僕、今思いついてるねんけど、鉄道オタクとかおれへんの? 結構ジャニーズでね、空いてるのよ、この枠」と角に“鉄道マニア担当”をお勧め。しかし、やはり角は納得していないようで、やはり“ギャグ担当”としてやっていくようだ。
なお、Boys be・伊藤篤志は“料理担当”をアピール。魚を捌くのが得意で、将来は調理師免許を取りたいそう。すると森脇は、「絶対(調理師免許を)取ったほうがええで! 資格は!」と伊藤を後押し。森脇自身もプロボクシング「フェザー級」のライセンスを取得しており、資格を持つことの説得力を伊藤にアドバイスした。
最後に森脇は、『まいジャニ』メンバーへ「盗め、盗め、盗め!」と、いかに素直な心で先輩たちの手本を盗めるかが大事だと熱血アドバイス。ベテランタレントからの言葉を受け、池川は「番組やと思わんくらい、ほんまの塾やと思うくらい、アドバイスが心に響きました!」と感激したのだった。
その後、エンディングの「SHOW TIME」コーナーでは、『まいジャニ』メンバーがバックダンサーとして参加し、森脇が1991年に発売したシングル曲「真夏のFANTASY」をパフォーマンス。
ネット上では視聴者から、「森脇さんの回好き。毎回素敵なアドバイスしてくれてる」「森脇さん良い事言ってくれるなあ。勉強になりました」「全員が真剣に聞いてる姿尊い」といった声のほか、「ラストは『真夏のFANTASY』で締めくくるの笑えた」「森脇さんが歌うのね」などの反響が寄せられたのだった。