TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。8月23日放送回には歌手のAIがゲスト出演し、TOKIOと共に番組を盛り上げる「エンジェルちゃん」としてお笑いトリオ・森三中の村上知子も登場した。
この日も、恒例となっているゲストへの質問コーナー「友達ってことで聞いていいですか?」を実施。さまざまな質問が書かれたカードをAIが引いていくなか、「カラオケ一曲目歌うならなに?」というお題があった。
この質問者は城島で、松岡昌宏から「あなたはなに歌うの? 一曲目」と聞かれると、「一曲目はね、履歴から(選ぶ)。パッと開いた中で、知っている曲を入れる」と意外な選曲方法を明かした。
「へー、すごい!」(AI)「面白い」(国分太一)と驚く一同に、城島は「選ぶと時間かかるやん」と一言。歌いたい曲を自ら選ぶよりも時短になることや、「(曲を)探すのもめんどくさい」と主張し、松岡は、「じゃあ(1曲目は)決まってないんだ」「結構いろいろ歌を知ってるんだね」と感心していたのだった。
なお、AIは「低めの声から始まる曲」から歌うそうで、玉置浩二ら男性ボーカルの曲を選ぶそう。また先日、夫で音楽集団「カイキゲッショク」のリーダーであるHIROや子どもたち、マネジャーと久々にカラオケに行ったところ、非常に盛り上がったことも振り返った。
しかし、プロの歌手ながらカラオケの採点は「全然ダメ」なんだとか。一方の城島もカラオケで「TOKIOの曲入れたことがある」としつつも、「だいたい60点台」とのこと。村上からは「本人ですよね!?」とツッコミが飛んでいた。
TOKIO・城島茂、子守歌はスナックから聞こえてきた「演歌」
その後、AIが子どもの寝かしつけに使っているという、イタリア人の祖母が歌っていたイタリア語の曲を披露。祖母から母、そしてAIへ受け継がれてきたといい、今では7歳の娘も覚えて、4歳の弟へ歌うこともあると明かした。
一方の国分は、「シューベルトの子守唄」や「ねんねんころりよ」を聞いて育ったと回顧。対して城島は「演歌だったかな~」と思い出を語り、スタジオは騒然。松岡が「どういうこと!?」と驚く中で、「(母親が)スナックの2階で住み込み(の仕事を)してたから」「オカンが働いているときに、当時カラオケがはやってたから、それを子守歌にしていた」と回想した。
すると、この話を聞いたTOKIOの2人は大爆笑。母親が子守歌代わりに聞かせていたわけではなく、城島は聞こえてくる歌声を子守歌にして寝ていたようで、国分は「トークがトリッキーなのよ!」と笑っていたのだった。
城島の一連のカラオケエピソードに、ネット上では「子守歌の思い出を聞いて、スナックからもれてくる演歌の話が出るとは」「確かにトリッキーすぎる」といった声のほか、「カラオケの1曲目は履歴の1ページの中から知ってる曲を歌うの面白そう」「茂社長、TOKIOの曲歌って60点て(笑)」という反響が集まっていた。