• 日. 12月 22nd, 2024

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嵐・二宮和也と岡田准一は生き残る? 一方で危ないジャニーズは……関係者が解説

 「ジャニーズタレント」というブランドが崩壊しかけている。ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題で、同事務所がいよいよ社名を変更するという。10月2日に会見を開き、進捗内容を具体的に報告するとしている。

「この問題をきっかけに、タレントの離脱が相次ぐかもしれません。これまで『ジャニーズ』というブランドで守られてきたタレントたちも、いよいよ後ろ盾がなくなり、今後の進退について真剣に考える段階がきたようです」(芸能ライター)

 ジャニーズ事務所の動向については、テレビ界が最も注視しているようだ。

「CMの契約打ち切りはすでに始まっていますが、ジャニーズタレントが出演している番組のスポンサー企業が一気に降りる事態となれば、彼らの番組を打ち切らざるを得ない。各企業は良くも悪くも“風向き”を読んで右にならえの状態で、そこに理念はなく、『できるだけ雑音を排除したい』という考えなのでしょう。芸能界には替わりのタレントはいくらでもいますから」(テレビ業界関係者)

岡田准一、二宮和也は生き残る?

 先行きが危ぶまれるジャニーズ事務所だが、その中でも生き残ることが予想されるジャニーズタレントは誰なのか。

「どの分野に強いかにもよるでしょう。例えば岡田准一、嵐・二宮和也は映画界で確固たる地位を築いています。また、坂本昌行やKinKi Kids・堂本光一はミュージカルという強みがある。映画もミュージカルも、見たい人だけがお金を払って足を運ぶエンターテインメントですから、彼らは安泰でしょう」(同)

 一方、演技の仕事をするジャニーズタレントでも、ドラマ出演が主で“これから”という人には、厳しい道が待っているかもしれないという。

「Snow Man・目黒蓮やSixTONES・松村北斗、10月からスタートする『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)で4クール連続ドラマ出演のSexy Zone・菊池風磨などは、スポンサーの意向次第なので、今後どうなるかわかりません。またSnow Manでいえば佐久間大介、向井康二といったバラエティで存在を発揮するタイプも同様です」(同)

 また、ジャニーズ事務所は売れているタレントの“バーター”として後輩を出演させることも多かった。しかし、バーター出演が難しくなると「ジャニーズJr.の美 少年、なにわ男子といった今売り出し中のグループのメンバーは、突出した才能がない限り、今後、起用される機会が減るかもしれません」(同)とのこと。

 さらに、ジャニーズ事務所はタレント個々の“スキャンダル”にも細心の注意を払う必要があるという。

「最近では、なにわ男子・西畑大吾と読売テレビアナウンサー・足立夏保の熱愛など、これまで数々のジャニーズが週刊誌でスキャンダルを報じられてきましたが、事務所がマスコミに根回しをし、後追い報道を封じてきた部分がある。ただ今後は、そうした“握り潰し”が一切通用しなくなり、二の矢三の矢が放たれる可能性も。となると、スキャンダルが勃発した場合、これまで以上に世間の非難が集中しかねない状況になるだけに、タレント側も気を引き締めなければいけないでしょう」(同)
 
 創業以来、最大のピンチを迎えているジャニーズ事務所。世間からの監視の目も厳しくなる中、今後どのような組織に生まれ変わるのか――引き続き注視したい。

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