――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G ここ数日、10月2日にジャニーズ事務所が行った記者会見を受けて、芸能ニュースはジャニーズ関連のトピックで大荒れだけど、各メディア、怒りの矛先が自分たちに向かないように焦り出してる感があるね。
しいちゃん そんな中、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーは10月2日放送の情報番組『news every.』（日本テレビ系）で、岡田准一の事務所退所のニュースを伝えている途中に声をつまらせ、原稿の続きを徳島えりかアナが読んだんだけど、一部のネットニュースで「藤井アナが号泣した」と報じられて話題。藤井アナは翌日放送の同番組でこの件について説明してた。「岡田准一さんのニュースをお伝えしているときに喉が急にイガイガしてしまいまして、急にせき込む直前だったんで、それを横で見ていた徳島さんがナイスフォローをしてくれて、その先を読んでくれました」「私が号泣したとネットニュースに書いてあったんですが、号泣というのは大声を上げて泣くことですので。泣いてませんでした」と釈明したよ。
編集G いち局アナが、タレントの事務所退所の話題で号泣するとは考えにくいよね。元日テレで現在はフリーで活動している“ジャニオタ”でおなじみの青木源太アナは、嵐が2020年末で活動休止すると発表した会見で涙していたけども……。
しいちゃん そういえば青木アナは、会見同日にMCを務める情報番組『旬感LIVE とれたてっ！』（カンテレ）が始まり、早速会見を生中継したんだって。ジャニーズファンを公言してきた彼は、ジャニーズ愛は変わらず持っているとした上で、「今回の問題で最も大切なのは、被害者への補償と救済です。ジャニーズが認めた内容について、今回の会見で示される方針、そして今後の道筋をしっかり見守っていきたいと思っています」「そして現役タレントの皆さんが今後のびのびと活動できる環境を整えてほしいと思います」と語っていたみたい。
編集G 正直、もっと切り込んだ発言をしてほしかったけど、フリー転身後地上波情報番組のMCは初めてみたいだし、始まったばかりの番組で攻めた発言はできないか……。
元テレ朝アナ・富川悠太、息子が「ジュノンボーイ」に挑戦
しいちゃん アナウンサーといえば、昨年4月からトヨタ自動車の所属ジャーナリストとして活動している、元テレビ朝日の富川悠太は、10月3日に自身の公式インスタグラムで、高校1年生の長男・立夢（りずむ）とのツーショットを投稿。長男は、雑誌「JUNON」（主婦と生活社）が毎年主催する新人発掘オーディション『第36回ジュノンボーイ・コンテスト』に挑戦中だそうで、「今日はいよいよTOP10決定戦の最終日。父は陰ながらだけど、全力で応援してるよ 親バカに誇りを持って。笑」（原文ママ）とつづってる。審査結果は10月20日発売の12月号で発表され、11月26日の最終選考会でグランプリが決定するみたい。
編集G 本当に息子を「陰ながら」応援したいなら、自分のSNSで写真付きで紹介するのはあまり得策ではないんじゃ……。ファイナリストに残れば「親の七光り」「コネ」「二世」と批判の声も上がるだろうし、落選したらしたで、変に注目されちゃいそう。
しいちゃん そうなんだよね。実際、富川が投稿したツーショットには「カッコいい」「似てる」と称賛する声がある一方で、「普通」「話題作りでは」とコメントが寄せられていて、あまりいい見方をしていない人も多い。また、2020年には、富川の妻が息子たちをたびたび大声で叱責し、警官と児童相談所の職員が出動したと一部メディアに報じられたこともあって、富川に対してもいいイメージを持っていない人もいるみたい。
編集G 『報道ステーション』（テレビ朝日系）でメインキャスターを務めていた頃も、たびたび不用意な発言で炎上していたしね。立夢くんの「ジュノンボーイ」挑戦に悪い影響がでないことを祈るよ……。
“たけたん”武田真一アナ、『ガルアワ』でランウェイ披露
しいちゃん そうそう、元NHKで現在フリーの武田真一アナは、9月30日、千葉・幕張メッセで行われたファッション＆音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN／WINTER』（以下、『ガルアワ』）で、モデルとしてランウェイを歩いたんだって。「アンミカさんに講師をしていただいて、歩き方やポージングを習った」とコメントしてた。
編集G 『ガルアワ』に司会でもなくモデルとして出演？ いったい誰得なの……？
しいちゃん いやいや、武田アナは『DayDay.』（日本テレビ系）に出演し、ネットでは「たけたん」の愛称で人気なんだよ。モデル出演のニュースにも、「応援してます」「好感を持っています」「新しいことに挑戦していてすごい」「フリーなのだからやりたいことをやればいい」「いろんなことにチャレンジしてほしい」と称賛と応援の声がいっぱい。
編集G そうなんだ、知らなかった。男性アイドルのみならず、男性アナも今や早期にフリーになったり異業種に転職したりと入れ替わりが激しいね。武田アナが今後どういう活躍をするのか、注目していきます！