King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』。10月7日放送回は、キンプリが一流シェフと料理対決をする「下剋上レストラン」が放送された。
シェフは庶民的な食材を使い、キンプリは高級食材で料理をするこの企画。今回のテーマは「コロッケ」で、キンプリにはインカのめざめ(ジャガイモ)、松阪牛のひき肉をはじめとした、計3,500円分の食材が与えられた。
一方、対戦相手はイタリアンの巨匠・鈴木弥平シェフ。食材はスーパーで買える1,000円分の品物で、この時点で永瀬廉は「だいぶ有利」とドヤ顔に。高橋海人も「(勝てる気は)めっちゃある。調理過程もある程度は知ってるんで。ここで勝てなきゃこの企画終わる」と宣言した。
しかし料理がスタートすると、料理が苦手な永瀬はじゃがいもの皮を剥くピーラーの使い方がわからず、高橋が教えてあげることに。ピーラーの先に指を置くなど危なっかしい永瀬に、MCの劇団ひとりは「心配」と不安げだった。
また、2人がいつまでも皮むきをしているため、鈴木シェフが「フッ。ピーラーの使い方教えてあげたほうがいいかな?」と小馬鹿にしたように口を出すと、永瀬は「舐めないでください!」と反論。その後も皮がついた状態の玉ねぎをみじん切りしようとし、出演者たちから猛ツッコミを受けていた。
高橋は鈴木シェフに聞こえるような大きな声で、「これどのくらいみじん切りにしたほうがいいんだろうな」と言いながら、鈴木シェフのほうをチラリ。鈴木シェフが「(自分に)聞いてます?」と聞くと、「聞いてない」と否定したものの、その後もまな板を持ち上げて鈴木シェフに見えるようにして「このくらいかな?」とアピール。結局、鈴木シェフが手でOKマークを出したところで、2人ともみじん切りを終えていた。
一方、鈴木シェフは茹で終わったジャガイモをオーブンで焼いて水分を飛ばすというワザを見せたり、塩代わりに生ハム、オリーブをみじん切りにし、焦がし醤油バターを足すといったアレンジを披露。
そんな中、永瀬はジャガイモを潰すマッシャーをクワのように使ったり、太すぎるキャベツの千切りを披露したが、本人は「だいぶうまく包丁を使えるようになってきてる」と満足そう。高橋も「(うまく)なってるよ。成長はあるよ」と永瀬を褒めていた。
最後に油で揚げ、2チームともコロッケが完成。キンプリの料理を食べたスタジオ出演者たちは「うまい」と大絶賛で、鈴木シェフも「おいしい」とのこと。そして鈴木シェフのコロッケも、もちろん称賛を集め、キンプリ2人も「うっま」「うめえ」と感嘆していた。
そして、勝敗を決める場面では、劇団ひとりとアンタッチャブル・山崎弘也がキンプリを選び、ゲストで女優の貫地谷しほりと平成ノブシコブシ・吉村崇がシェフを選んだため、結果は引き明けに。
この判定に、永瀬は「勝てないって、今後」と企画のゆくえを嘆いていたが、ネット上の視聴者からは、「キンプリのコロッケめちゃくちゃ食べたい」「2人が作ったコロッケ、おいしそうだった!」「海ちゃんの見守り具合と肯定具合が本当に優しい」「最初はシェフとバチバチしつつも、だんだん仲良くなってアドバイスもらっていくれんかい、超絶可愛い」などの声が集まっていた。