Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。10月7日放送回から放送時間が変わり、新シーズンに突入した。新章は、メンバーがスポーツに本気で挑戦する企画を実施していくといい、今回はゲストにお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明を迎え、Hey!Say!JUMPが同世代の平均記録を超えられるのかを検証する「平!均!JUMP」(前編)を行った。
この企画は、「ハンドボール投げ」「跳び蹴りくぐり」「50メートル走」「走り高跳び」「20メートルシャトルラン」という全5種の競技で、JUMPメンバーが同世代である30歳前後の平均記録を超えることができるのかを調べるというもの。
小木は過去にも同番組で「小木スポーツテスト」としてメンバーとガチ体力測定で対決した経験があり、今回は小木に負けると「小木以下スミドリンク」を飲むという罰ゲームも加わった。
冒頭では、メンバーの中で一番運動神経が悪いと思われていたにもかかわらず、「小木スポーツテスト」で好成績を残した伊野尾慧が、「良い記録を残すことによって、メンバー内での発言力があがる。発言力が増すために今日も頑張る」と宣言。
一方、小木は「小木スポーツテスト」でいつも同じくらいの記録を残し、ライバル関係である高木雄也に向かって「テレビとか見ると、お前には腹たつもんな」と難癖をつけ、高木に「なんでだよ!」とツッコまれていた。
第1種目は「ハンドボール投げ」。同世代の平均記録は22.5メートルで、トップバッターの薮宏太は、25.3メートルで楽々クリア。中島裕翔は、スタジオの奥まで飛んで33.1メートル。高木は28メートル、山田涼介は25メートル、知念侑李は24.6メートルと平均を超えていくが、八乙女光は21メートルで有岡大貴も18メートルと下回り、注目の伊野尾は16.1メートルで最下位。3人とも「小木以下スミドリンク」を飲むことになった。なお、最低記録の伊野尾と小木の対決では、小木が28.6メートルと好成績を出し、伊野尾の負けに。
第2種目「跳び蹴りくぐり」は、2人ペアとなり、床にうつ伏せになった相手を飛び越し、相手のブリッジをくぐり抜けるのを15回繰り返してその秒数を競うというもの。
同世代の平均記録は1分1秒だが、薮&伊野尾ペアは記録58秒、高木&知念ペアは49秒、八乙女&中島ペアは52秒、山田&有岡ペアは54秒と全員クリア。小木の番となりペアを組む人を決める最中、有岡が「仲良くなるって。一緒にやったらこれ」と高木とペアを組んで関係修復するよう促すも、小木は「オレ仲良くなりたいと思ったことないもん」と暴言を吐き、高木も「いやこちらこそ。こっちもだよ!」とバチバチ。
ただ結局、小木と高木はペアになり、記録は1分1秒。この競技がよほどキツかったのか、小木はスタジオに倒れ込んだまま「いやーきつい。……でも本当にありがとう」となぜか感謝を述べていたのだった。来週は、「平!均!JUMP」(後編)が放送される予定だ。
この放送にネット上の視聴者からは、「スポーツとJUMPの相性が良すぎる!」「小木と高木、本当は仲良しだと思う(笑)」「番組の時間帯やコンセプトが変わっても、番組名は変わらず"いただきハイジャンプ"として続いてくれているのがうれしい」などのコメントが寄せれられた。