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『相棒』初回、亀山薫に続いて復活する「元・特命係」は? シリーズ終了説も新作スタートへ

 10月18日、水谷豊主演の連続ドラマ『相棒 season22』(テレビ朝日系)が放送を開始する。警視庁特命係の杉下右京(水谷)とその“相棒”がさまざまな難事件を解決していく人気ドラマシリーズだが、「昨シーズンから再登場した初代相棒・亀山薫(寺脇康文)に続き、今シーズンの初回拡大スペシャルに、あの人気キャラクターが復活すると予告されており、ファンの期待が高まっている」(芸能ライター)ようだ。

 『相棒』は2002年から連続ドラマがスタート。右京は亀山のほか、2代目相棒・神戸尊(及川光博)、3代目相棒・甲斐享(成宮寛貴/16年に芸能界を引退)、4代目相棒・冠城亘(反町隆史)とタッグを組んできた。

「歴代の相棒も視聴者に愛されていましたが、やはり“杉下と亀山”のコンビに特別な思い入れがある人は多い。昨年10月~今年3月放送の『season21』に亀山が復帰した際は、ファンが大興奮していました。一方、初代コンビが復活したことにより、『ファイナルが近い?』『最終章に入ったっぽい』と、シリーズが終了間近なのではと予想する人が続出したんです」(同)

 22年8月発売の「週刊新潮」(新潮社)では、亀山の“再登場”をかねてからイメージしていたという水谷が、「彼が最後の相棒になるのは間違いありません」と発言。『相棒』シリーズ終了説に拍車をかけた。

「一体いつが最後になるのか正式な発表はないまま『season21』の放送が終わり、新しく『season22』の放送が始まろうとしています。同シリーズのファンはとりあえずホッとしているようですが、今シーズンの第1話に、浅利陽介演じる捜査官・青木年男が登場すると予告され、ファンが大歓喜しています」(同)

『相棒22』青木年男と亀山薫の初対面に期待

 青木は、『season14』の第15話にゲスト出演後、『season15』第1話からレギュラーキャストに昇格。警視庁サイバーセキュリティ対策本部に所属し、一時は特命係に配属されたこともある(『相棒 season17』第10話でサイバーセキュリティ対策本部に復帰)。そして、『相棒 season20』最終話をもって異動が決まり、警視庁を去った。

「青木はひねくれた性格で、かつて杉下と冠城の策略に“はめられた”こともあり、特命係を恨んでいるというキャラクター。恩着せがましいけれど協力的な一面もあり、杉下との絡みが視聴者に人気だったんです。そんな青木が『season22』第1話に再登場するとの発表を受け、ネット上には『青木くんがいない「相棒」はつまらないと思ってたから、すごくうれしい!』『青木がどんな憎まれ口を叩くのか楽しみ』『青木と亀山は初対面だよね! お互いにどんな反応するのか、絶対面白い』などと期待の声が寄せられています」(同)

 近年は視聴率が下降気味といわれる『相棒』シリーズだが、それでも昨シーズンも毎回2ケタ台を記録し、全話を通しての世帯平均視聴率も13.3%をマーク。その強さを今シーズンも見せつけてくれるだろうか。

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