• 日. 12月 22nd, 2024

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明日あなたが被害にあうかもしれない

「Sexy Zoneを頼みます」社長退任のジュリー氏が、スタッフに残したとされる言葉

 10月17日に社名をSMILE-UP.と変更した旧ジャニーズ事務所。創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)の性加害問題をめぐる対応に追われ、所属タレントの退所も相次いでいる状況とあり、求心力を失いつつあることは明白だが、業界関係者からは「ジャニーズが猛プッシュしていたなにわ男子も、その“恩恵”を受けられなくなるようだ」(スポーツ紙記者)という話も聞こえてくる。

「今年11月にデビュー2周年を迎えるなにわ男子。すでに事務所社長を退任した藤島ジュリー景子氏が一番目をかけていたグループといわれ、事務所としても昨年から売り出しにかなり力を入れていた印象です」(同)

 現在、旧ジャニーズ内で最も勢いがあるのはSnow Manといわれるが、21年11月にデビューしたなにわ男子も着実に人気の裾野を広げていた。

「ジャニーズ側は、いずれなにわ男子をSnow Manを超える事務所の“看板グループ”に成長させるつもりだったようです。ところが最近、なにわ男子は『完全にはしごを外された』『見切りをつけられた』と、業界内でうわさされるように。というのも、創業者問題により事務所を去る決断をしたジュリー氏が『今後を託した』とされるのは、別のグループだからです」(同)

なにわ男子・西畑大吾と長尾謙杜、相次ぐスキャンダル

 その背景には、なにわ男子メンバーが今年立て続けに起こした騒動が関係しているとか。

「彼らは8月26~27日にかけて放送された『24時間テレビ 「愛は地球を救う46」』(日本テレビ系)でメインパーソナリティーという大役を任されましたが、その直前、同10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、西畑大吾と読売テレビ・足立夏保アナウンサーの交際をスクープ。西畑が彼女の自宅マンションから出てくる際の“女装”姿も撮られており、ネット上のファンを騒然とさせました」(同)

 さらに『24時間テレビ』の後、9月7日発売の「文春」は長尾謙杜と元AV女優・三上悠亜の密会もキャッチ。記事では三上がその直前にKis-My-Ft2・千賀健永とも会っていたと伝えられ、ネット上にはなにわ男子ファンからのあきれた声が噴出した。

「一方、昨年11月10日発売の『文春』で、『なにわ男子の大ファン』であり、事務所SNS戦略やグッズ製作にも意見を出していたと報じられ話題になったジュリー氏の娘はすでに日本を離れ、事務所とも距離を置いているとのこと。こうして娘のプッシュがなくなり、メンバー本人たちのスキャンダル報道が相次いだ影響からか、ジュリー氏が社長を退く際、スタッフに残したのは、『Sexy Zoneを頼みます』という言葉だったそうです」(同)

Sexy Zone・菊池風磨は異例の“3期連続連ドラ主演”

 11年にデビューしたSexy Zoneは現在、中島健人、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の4人で活動している。

「特に中島は以前から連ドラや映画への出演が盛んで、最近では菊池のメディア露出が激増。バラエティをはじめ、今年は異例の“3期連続連ドラ主演”を果たしています。すでに事務所のSexy Zone推しは進んでいましたが、それが今後さらに加速するとみられているんです」(同)

 同グループは近々“改名”することを発表しており、次なるステージへと向かっていくだろう。

「ただ、なにわ男子よりSexy Zoneの仕事量が目に見えて増えていくとなると、ファン界隈に激震が走りそう。今の事務所がそのあたりをうまくフォローできればいいのですが」(同)

 事務所が再編されるこのタイミングでチャンスがめぐってきそうなSexy Zone。メンバーたちの胸中やいかに――。

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