関西ジュニアのメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティ『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。11月12日放送回は、フジテレビをはじめとするFNS加盟各局のアナウンサーから、優秀な人物を表彰する「第38回FNSアナウンス大賞」の新人賞を受賞した関西テレビの橋本和花子アナをゲストに迎え、「アナウンサー」をテーマにスポーツ中継に挑戦した。
2021年に関西テレビに入社した橋本アナは、現在スポーツ、報道、バラエティと多くの番組を担当しているそう。プロ野球・阪神タイガースが優勝した際の取材では、祝勝会で選手や監督、コーチら関係者が互いにビールをかけ合って喜びを分かち合う「ビールがけ」を経験したと明かし、野球好きのBoys be・池川侑希弥は「いいなぁ」と羨ましそうにポツリ。
なお、橋本アナは報道とバラエティでは発声方法も変えているそうで、『まいジャニ』のようなバラエティ番組では「テンションを上げて」話すようにしているという。
今回は、そんな橋本アナから技術を学ぶべく、『まいジャニ』メンバーが来年フランス・パリで開催される夏季オリンピックを想定したスポーツ中継に挑戦。橋本アナによると、臨場感のあるレポートだけでなく、個性を出せるコメントができるかどうかもポイントだとか。
橋本アナのお手本を見たあと、最初に挑戦したのはLil かんさい・當間琉巧。柔道の中継にチャレンジしたものの、「柔道をバチボコやってる様子が下から見えます」「皆さんもぜひ足を運べるかたは、パリですけど……」と、レポートはグダグダ。MCのAmBitious・真弓孟之の「擬音として『バチボコ』とか使っていんですか?」という指摘を受け、橋本アナは「アウトです」とNG判定した。
Lil かんさい・嶋崎斗亜、女子アナと「同伴」申し出る
続いて、野球中継に挑戦した池川は、野球好きらしいコアなコメントを入れた中継を行い、橋本アナは「野球への愛がありました」と評価。さらに、フレッシュジュニア・瀬川嵐太の空手中継を、「解説の方みたいなリポートしてた」と絶賛した。
その後、水泳の中継を担当したBoys be・角紳太郎も、台風中継のような体当たりリポートで橋本アナからは「おもしろかった」と好印象だったが、バスケットボール中継を担当したAmBitious・永岡蓮王は「今年の選手エグイっす」「今年の日本はバカ強い」と若者言葉を交えたことで、橋本アナからは「絶対にないです。友達と電話してみるみたい」とダメ出しされる始末。
そしてBoys be・伊藤篤志はサッカー中継を行ったほか、最後は、eスポーツを担当したLil かんさい・嶋崎斗亜が架空の選手の名前を出し、機材トラブルや試合の状況などをアドリブですらすらとレポート。最終的に、橋本アナから「一番センスのあった中継」に選ばれた嶋崎は、「よかったら今度、同伴します」と申し出たのだった。
この日の放送に、ネット上からは「大好きなプロ野球の話になると声のトーン、大きさが1.5倍くらいになる侑希弥かわいすぎる」「アナウンサー蓮王チャラすぎ(笑)」「みんなスポーツ中継うまかったし面白かった」「斗亜さん同伴て(笑)」「斗亜ちゃんに中継のお仕事ください!」との声が集まっていた。