2018年12月31日に関ジャニ∞を脱退すると同時に、ジャニーズ事務所(当時、現・STARTO ENTERTAINMENT)を退所した渋谷すばる。現在は、シンガーソングライターとしてソロ活動を行っているが、マスコミ関係者の間では「渋谷の個人事務所がひっそりと廃業していた」(週刊誌記者)ことが話題になっているという。
渋谷は19年に、ワーナーミュージック・ジャパン傘下の自主レーベル・World artを発足。以降、精力的に音楽活動を続けているが、22年5月発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、ワーナーとの契約が同3月をもって終了していたことがわかった。
「渋谷は同4月、レーベル名と同じWorld artという個人事務所を設立。昨年は9~11月にかけて、全国ツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』を行い、今年は8月に、東京・タワーレコード渋谷店で初のポップアップショップ『「すば基地~The Secret base~Vol.1」POP UP SHOP』を開催。最近だと今月11、12日に京都でアコースティックライブ『すばるの部屋・2回目~俺ん家、寄ってかへん?~』を終えたばかりです」(音楽ライター)
来年もイベントが複数予定されているとあって順風満帆にも見える一方、今夏にはX(旧Twitter)に“ネガティブ投稿”を行い、ファンの間でどよめきが起こった。
渋谷すばる「二度と人を信じない」――Xで覗かせた“闇”
「8月2日付のポストで、渋谷は『深く辛い苦しい夜だ 胸が張り裂けそうってこういう事をいうのか 息苦しくて心臓が落ち着かない吐きそう 人は人を裏切る生き物で嘘をつく生き物なんだ』(原文ママ、以下同)といった心境を吐露。また『これは自分へのメッセージだ』『誰だと思ってるお前は渋谷すばるだ 渋谷すばるをなめんな 侮るな渋谷すばるを』と自分を鼓舞する一方、『二度と人を信じない』と“闇を覗かせてもいました」(同)
マスコミの間で「何があったのか」とささやかれ、ファンも渋谷を心配し、彼に寄り添うコメントを送っていたが……。
「例の投稿から約3カ月後となる11月、渋谷の個人事務所・World artが廃業していたことがわかりました。同事務所の代表は、関ジャニ∞がデビューから10年所属していたテイチクレコードの元スタッフ・T氏で、現在は渋谷のマネジャーと目されていたんです。しかし、8月の渋谷の“ネガティブ投稿”を踏まえ、事務所消滅という結果を見ると、T氏との間に何かトラブルがあった可能性も考えられます」(前出・週刊誌記者)
今年は古巣の旧ジャニーズにとって激動の年となり、関ジャニ∞もグループ名を変更するという大きな決断を下したが、渋谷もまた足掛け4年の付き合いとなったWorld artと決別していたようだ。果たして、“事の顛末”を公にする日は来るのだろうか――。