嵐・二宮和也、主演ドラマ『ONE DAY』現場で助監督の一言に驚がく

　嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』（bayfm）。昨年12月31日放送回で、ドラマ制作現場の“打ち上げ”について語る場面があった。

　きっかけとなったのは、今春から社会人となるリスナーから届いた「内定先の会社から忘年会の連絡が来た」というメールで、親しくない人との忘年会に困惑しているとか。二宮は「本当に行きたくないんでしょうね」と苦笑いで返し、番組ディレクターが、若い世代は忘年会に馴染みがないのではと指摘すると、二宮は「それで言うと、ドラマの制作の人たちも、1年目、2年目、3年目くらいまでかな？　打ち上げをやってない世代の人たちがいるんですよ」「それを知らない世代がテレビを作りだしていて」と発言。

　二宮によると、かつてのドラマの打ち上げではビンゴ大会などがあり、旅行などが当たったという。しかし、コロナ禍以降は開催されていないようで、「いまあるのかな？　まあ、（打ち上げ自体は）増えてはきてると思いますけどね」とも推測。一方、忘年会に参加したことがない世代が増えたことについて、「なきゃないで成立する世代がだんだん入ってきているっていうのが驚きますよ」と正直にコメントしていた。

嵐・二宮和也、『ONE DAY』助監督の一言に驚いたワケ

　また、昨年10月期に中谷美紀、大沢たかおとトリプル主演したドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』（フジテレビ系）の共演者・江口洋介にも、最近なにか打ち上げをやったか質問していたそうで、江口も「いや、やってないよね」と言っていたとか。

　二宮が「やってるところあるんですかね？」と聞くと、江口は「やってるところもあるんじゃないの？　でもあんまり聞かないけどね」と話したという。

　そのため、近くにいた助監督に「打ち上げとかってやるの？」と確認すると、「打ち上げってなんですか？」と言われ、助監督が打ち上げを知らない世代だということに驚がくしたそう。「いつ戻ってくるんですかね……」と打ち上げの再開についてつぶやいたが、「なきゃないで俺もいい派なんですけどね」とも口にしていた。

　この日の放送に、ネット上では「『打ち上げって何ですか？』ってすごいワードだな」「打ち上げを知らない世代か……」と驚く声や、「わかる！ 忘年会行きたくない」「入社前から忘年会に参加しなきゃいけないのダルすぎる」と、メールの送り主に共感する声が集まっていた。