――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 先週はKinKi Kids・堂本剛、今週はKAT-TUN・中丸雄一の結婚の話題で盛り上がったね。特に中丸は昨年9月に40歳の節目を迎えたことも、結婚を決意する決め手になったのかな。
しいちゃん STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレントたちが続々と転機を迎えている中、元KAT-TUNの田口淳之介(2016年3月に退所)は、1月16日に自身のインスタグラムのストーリーズで「皆様に愛されるようにスタッフ一同真心を込めておもてなし致します」(原文ママ、以下同)と、自身のプロデュースするビストロカフェ「Junno's Table」が渋谷センター街にグランドオープンしたことを報告。昨年12月にも、インスタに店の内装の写真などを紹介しているよ。
編集G 田口って、音楽活動を行うほか、22年3月に日本プロ麻雀協会へ入会してプロ雀士になってたよね。
しいちゃん 昨年は現役ホストでもある俳優・大和孔太と次世代パリピイケメンユニット・NOMUZOを結成してCDデビューをしたり、ホストクラブにゲスト出勤して話題になってた。今年1月11~14日には、主演舞台も上演されたみたいだよ。
編集G それで今度はレストランのプロデュースねえ。 19年6月には大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕され、同年10月に懲役6月・執行猶予2年の判決を受けたり、いろいろあった人だけど、ひとまず今が楽しそうでよかったよ。
重盛さと美、グラビア仕事は「イヤイヤやってました」
しいちゃん 今はメディアに出る以外にも、SNSを通して自分から情報を発信できるから、従来の形式にとらわれない、いろんな活動方法があるよね。中にはSNSでグラビア写真を発信するインフルエンサー「グラエンサー」という人もいるそうで、1月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で紹介してたよ。MCのふかわりょうに「本人の意思でやってると思われますか?」と聞かれたゲストの重盛さと美は、「やってると思います。昔はね、事務所に言われてやらないといけないとかあったと思うんですけど」と語ってた。
編集G 重盛って、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)がきっかけで“おバカタレント”としてブレークしたけど、その前はグラビアアイドルとして活動してたんじゃなかったっけ。
しいちゃん そうそう。それでふかわが「あれは事務所の仕事として(やってた)?」と質問すると、重盛は「はい、イヤイヤやってました」「18歳から。入れられた仕事は『ノー』と言わずやらないと」と当時の心境をぶっちゃけてた。
編集G 女優として大成した綾瀬はるかや長澤まさみ、新垣結衣もかつてはグラビア活動をしてたし、新人は昔よく“水着グラビアをやらされてた”というイメージは確かにあるかもしれない。重盛にとって、『めちゃイケ』レギュラーに選ばれたのは、大きな転機になったのでは。
「鈴木福の妹」の肩書に悩む鈴木夢、明石家さんまに相談
しいちゃん 一方で、現状に悩んでいるタレントが、鈴木福の妹・鈴木夢。1月16日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に兄と出演したんだけど、夢は「私は小さい頃から、『鈴木福の妹』として出させていただくことが多くて。やっぱり、こうやって出演させていただく時も『鈴木福の妹の鈴木夢』っていう肩書というか、絶対ついてきてしまう」と語ってた。また、昨年12月にダンスボーカルユニット「PINK PRETZEL(ピンク プレッツェル)」の「meyu(メーユ)」として活動をスタートさせた夢は、「どうしたら肩書なしというか、『鈴木夢』で認知してもらえるんだろう」とMCの明石家さんまにお悩み相談。すると、「これは一生、無理無理。だから諦めたほうが早い」とバッサリ斬られ、出演者のマヂカルラブリー・野田クリスタルも「使えるものは全部使ったほうがいい」とアドバイスを送ってた。
編集G 夢は番組放送終了後、Xに「兄のおかげであの場に居られたこと、本当に感謝しています。これからも全てを大切に、自分らしく精一杯頑張ります」と投稿しているね。まだ17歳だし、「PINK PRETZEL」として地道に活動を続けていけば、いつか兄と立場が逆転する日が来るかもしれない。“兄の七光り”なんて言われたりもするだろうけど、福くんの妹という事実は一生変わらないから、さんまと野田から助言をもらったことを転機として、これから焦らず頑張ってほしいわ。