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西川貴教、Aぇ! group・福本大晴の脱退に言及? ラジオで「全力で応援する」とエール

 昨年12月30日をもって福本大晴が脱退し、現在は5人で活動を続けている関西ジュニア内ユニット・Aぇ! group。福本が抜けて1カ月がたとうとする中、ラジオ番組でメンバーが福本に関連する発言をしたほか、雑誌に本人が登場するなど、ファンの注目を集めている。

 2019年2月18日に、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本、佐野晶哉の6人で結成されたAぇ! group。歌やダンスのほか、バンド形式のパフォーマンスにも定評があり、近年は個々でのメディア露出も増え、「次期デビュー候補」と目されていた。

 順風満帆かに思われたAぇ! groupだが、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は昨年12月30日に福本とのマネジメント契約を解除したと発表。同社公式サイトによると、福本に「コンプライアンス違反の疑いが発覚」(原文ママ)し、調査の結果、事実であることが確認されたという。

 福本の電撃脱退によって、グループのレギュラー番組『THE GREATEST SHOW-NEN』(朝日放送テレビ)は一時的に放送を休止していたが、1月20日よりオンエアが再開。心機一転、5人で活動を行っている。

福本大晴脱退のAぇ! groupに、西川貴教が「全力で応援する」とエール

 今月24日には、冠ラジオ番組『Aぇ! groupのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)を生放送。草間と正門がパーソナリティを担当し、個人名こそ出さなかったものの、暗に福本脱退の一件に触れた。

 その話題が出たのは「Aぇ!何してんの?深夜の留守番電話」というコーナー。Aぇ! groupにゆかりのある人たちの伝言を流す企画で、今回は滋賀県出身の歌手・西川貴教からのメッセージだった。

 Aぇ! groupは昨年10月9日、西川が開催している野外フェス『イナズマロック フェス 2023 - INAZUMA ROCK FES. 2023』に参加。西川は、22、23年にAぇ! groupがスペシャルサポーターを務めた音楽特番『カミオト-上方音祭-』(読売テレビ)などにも出ており、かねてより正門らと接する機会があったそうだ。

 また、昨年の『イナズマロック フェス』の出番終了後、Aぇ! groupと話をしたといい、「全力でやってくれてる姿を表から見たり、後ろから見たりとかして。いや~、たくさんの感動をもらいました」「メンバーのみんなのパフォーマンスしてる姿を見て、ここにそんな思いで来てくれてるんやなっていうのをあらためて感じて、スゴく胸が熱くなったのを覚えてます。ホンマありがとうね!」と、伝言で感謝した。

 以前から、正門たちは「ジュニアのうちにフェスだったり、イベントに出てみたい」と望んでいたため、西川は「だったらうち(のイベントに)出てよ」と誘うも、なかなか実現できていなかったとか。しかし昨年、『イナズマロック フェス』でようやく出演がかない、当日は現STARTO ENTERTAINMENTの副社長・井ノ原快彦や、関西ジュニアのプロデュースを手掛けている関ジャニ∞・大倉忠義も滋賀の会場を訪れたという。

 西川は「みんなが本当にバックステージで喜んでくれて。一つになってね、ホントに笑顔でいてくれるのをはたで見てて。ちょっと……ウルウルきてしまいました」と、感慨深い様子で、そんな中ね、ちょっとこう……不安なニュースなんかも聞きまして」と一言。

 「僕にとってはね、『まさにこれから!』っていうとこだったし……。メンバーの笑顔を、やっぱり見させてもらってただけに。できればもう、本当にAぇ! groupは『イナズマ』の定番みたいな感じで、毎年出てくれるぐらいのグループになってもらいたいなって思っていたので……」と、言葉を選びながら語り、「みんな頑張ってね、前向いて行こう! ってとこだと思うので。(中略)やっぱり、何よりも応援してくれるファンのみんながたぶん待ってくれてると思うので」とメンバーを激励した。

 最後に「よかったら、そんなAぇ! groupがステージでライブを届ける場所が『イナズマロック フェス』であってくれたらいいなと思ってるので。今後とも僕も全力で応援していけたらと思ってます!」と、今年も開催予定の『イナズマロック フェス』にオファーしつつ、Aぇ! groupメンバーにエールを送ったのだった。

 昨秋以降、旧ジャニーズ事務所を取り巻く環境が変わり、Aぇ! groupも年末に大きな変化を迎えたことについて、西川は励ましたい思いがあったのだろう。西川からメッセージが届いていることは知らされていなかったのか、音声を聞いた正門と草間は「マジっすか!」「まさかすぎた!」などと驚がく。

 喜びを噛み締めた後、正門は「年末、ちょっといろいろお騒がせしまして。それも西川さんの耳に入っててっていう。そういう状況も踏まえて、これだけ言葉出していただいたのはホント幸せやなと思いますし。ホントに僕らも、毎年(『イナズマロック フェス』に)出られるように一つ一つのお仕事を丁寧に頑張っていきますので、西川さん今年も呼んでください! お願いします!」「またイノッチと大倉くんも連れていきますんで(笑)」と懇願していた。

 こうしたトークについて、ネット上のリスナーからは「西川さん、名前は出さずに大晴のことに触れてくれて泣いた」「今年もまた『イナズマロック フェス』への出演オファー、ありがとうございます。西川さん、本当に温かい人だな」「西川のアニキ、かっこよすぎる」と、感激の声が上がっていた。

『月刊ザテレビジョン』、福本大晴“排除”で不自然な形に

 一方、福本の詳しい退所原因は依然不明だ。メンバーが名前を出すことも“タブー”となっている様子で、前述の『THE GREATEST SHOW-NEN』をはじめとした出演番組や、雑誌も撮影済みの写真を調整してページを構成するなど、現在に至るまで各社対応に追われていたようだ。

「今月24日発売の『月刊ザテレビジョン』24年3月号(KADOKAWA)は福本が在籍していた時に撮影したのか、メンバー5人が横並びの写真はなく、小島を除く4人のカットを使うなど、やや不自然な形になっていました。おそらく福本を排除すべく、6人で撮った写真に編集を施したのでしょう。一方で、22日発売の『Myojo』24年3月号(集英社)には、福本がガッツリ登場。1ページまるごと福本の写真とインタビューが載っており、SNS上ではファンが感激しつつ、『「Myojo」に載るのはこれが最後だろうな』と、寂しがっています」(ジャニーズに詳しい記者)

 突然、仲間を失い、傷心の中でも奮闘しているAぇ! group。西川が呼びかけたように、今年も『イナズマロック フェス』のステージに立てることを願いたい。

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