ダイエットや健康管理などを理由として、食事に気を付けている人も多いでしょう。しかし、たまの自分へのご褒美としてガッツリ系のご飯を食べたくなるときがあるのも事実。業界屈指の肥満体を誇り、日々是ダイエットとも言える生活を送っている筆者も、週に1回程度はいわゆる“チートデイ”と呼ばれる食事制限をしない日を設け、心ゆくまでこうしたメニューを楽しむようにしています。
そんな中、リーズナブルにカツ丼が食べられるチェーンとして人気を集める「かつや」が、1月12日から期間限定で“パワフル”すぎるメニューを販売していると聞き、実際に食べてそのおいしさを確かめてみました。
※価格はすべて税込。
※価格やメニューは2024年1月下旬時点の情報です。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
目次
・かつや期間限定メニュー「トリプルカツ丼」とは?
・「かつやのトリプルカツ丼」の写真を一挙公開
・かつや期間限定メニュー「トリプルカツ丼」はハイレベルなおいしさ! さらにおいしくなる食べ方は?
・かつやは定食メニューから200円引きでおかず単品オーダーが可能
かつや期間限定メニュー「トリプルカツ丼」とは?
今回、筆者がチートデイのお供に選んだのは「かつや」の「かつやのトリプルカツ丼」。同チェーンの看板メニューであるカツ丼に、親子丼と牛丼の具を加えた一品となっています。価格は869円(税込、以下同)と、594円のカツ丼(梅)に比べると275円高いものの、その豪華さを考えれば十分に納得できるものといえるでしょう。
メニューを見たところ、ご飯と具を別皿に分け、豚汁が付いてくる定食スタイルの「かつやのトリプルかつ定食」も979円で提供されているようです。
「かつやのトリプルカツ丼」の写真を一挙公開
今回は「かつやのトリプルかつ丼」に加えて、サイドメニューの「とん汁(大)」(209円)も注文。まずは、その魅力を写真でお伝えしたいと思います。
かつや期間限定メニュー「トリプルカツ丼」はハイレベルなおいしさ! さらにおいしくなる食べ方は?
専門とするカツ丼はもちろん、親子丼部分や牛丼部分もハイレベルなおいしさで大満足。とん汁も、野菜や豚の自然な甘みが後引く一品でした。
こうした“合体メニュー”を頼んだ際、どうしてもやりたくなってしまうのが、それらを一緒に食べるというチャレンジです。今回も、カツ丼と親子丼、牛丼をさまざまな組み合わせで食べ合わせてみましたが、それぞれが完成した味ということもあってか、意外なシナジーが発生するようなことは残念ながらありませんでした。
やはり別々に楽しむのが一番かも……と思い始めたとき、意外にも好相性の組み合わせを発見!
牛丼部分にトッピングされている紅しょうがを、カツ煮の上に乗せて食べてみたところ、甘めの味付けにしょうがのピリッとした辛さがアクセントとなり、いくらでも食べ進められるようなおいしさになりました。
かつやでは昨年の7月に販売された「とんこつチキンカツ丼」というメニューで、同じく紅しょうががトッピングされていたほか、2019年8月には「生姜からあげだれのチキンカツ丼」という、生姜ダレの絡んだ唐揚げそのものをソースとして扱い(!?)、チキンカツに乗せたメニューが登場。
その豪胆すぎる構成が各所で話題となるなど、しょうがを使った期間限定メニューがたびたび登場していますが、今後はぜひカツ煮と紅しょうがの相性を生かしたメニューを作ってほしいものです。
かつやは定食メニューから200円引きでおかず単品オーダーが可能
そんな意外なおいしさを発見してテンションが上がった筆者は、入店後にメニューを見て気になっていた「タルタルチキンカツ」を勢いのままにオーダーしてしまいました。
本来、こちらは825円の「タルタルチキンカツ定食」というメニュー。筆者も当初は「丼を食べた上でさらに定食を食べるのもなあ……」というためらいを感じたのですが、メニューの中に定食メニューから税抜価格より200円引きで、おかず単品をオーダーすることもできるという文言を発見したため、背中を押されてしまった形です。
こってりしたタルタルソースがかかったサクサクのチキンカツはまさに罪の味ともいうべき満足感を与えてくれ、「明日からまだ食事制限を頑張ろう」という強い決意とともに食事を終えることとなりました。
今回、筆者はついつい食欲を爆発させてしまって追加注文しましたが、「かつやのトリプルカツ丼」は、それぞれの具のクオリティがしっかりしている満足度の高い“ガッツリご飯”でした。
元気の出るご飯を食べたいときにはピッタリのメニューとしてオススメできる一品です。食べる際には、ぜひカツ煮に紅しょうがを乗せて食べるのにも挑戦してみてくださいね!