• 日. 12月 22nd, 2024

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伊東純也の代理人弁護士「動きが怪しい」――なぜか証拠を小出し、第三者に情報漏らす?

 『AFCアジアカップカタール2023』(以下、アジア杯)でサッカー日本代表に招集されていた伊東純也(仏スタッド・ランス所属)の性加害疑惑が大きな波紋を呼んでいる。2月1日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、伊東は女性の同意を得ないまま性行為に及び、のちに女性側から刑事告訴されたとのこと。この報道の影響により、日本サッカー協会(JFA)は伊東の代表離脱を決定し、サッカー界は大混乱となったが、「マスコミ界隈では伊東の“代理人弁護士”の動きが『不可解』『怪しい』と騒然となっている」(スポーツ紙記者)ようだ。

 2021年11月に一般女性との結婚を発表している伊東。「新潮」には、伊東と専属トレーナーの男性から“同意のない性行為”をされたと訴える2人の女性・Aさん、Bさんが登場し、彼女らが刑事告訴に踏み切ったことも伝えられた。これを受け、JFAは同誌発売日に伊東の離脱を発表するも、翌2日未明に一転して「保留」と訂正。しかし結局、同日午後には正式にチームから離れることが発表され、ネット上ではサッカーファンが“大荒れ”となった。

伊東純也の代理人弁護士、証拠となる動画を小出しに

「一方、伊東側は報道内容を完全否定。伊東の代理人・加藤博太郎弁護士は『新潮』発売日に女性らを虚偽告訴罪で告訴したことを明かし、その後もメディア取材を受けて積極的に伊東の無実を主張。ただ、それがマスコミ界隈では『性加害事件の代理人とは思えない動き』とも指摘されているんです」(同)

 加藤弁護士は2月3日配信の「現代ビジネス」のインタビューを受け、報道されたような性加害はなかったこと、また「週刊新潮が報道している時間帯の映像が残っていて、それは記事内容と矛盾している」(原文ママ、以下同)ことを説明。同4日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系、以下『サンジャポ』)にも登場し、やはり証拠となる映像の存在と、また性加害があったとされる後、女性がSNSで「楽しかった」と発信していたことも明かした。

「さらに同6日発売の『フラッシュ』(光文社)で、加藤弁護士は『伊東が、ホテルの部屋でA子さんとB子さん、それに専属トレーナーと過ごしたのは事実』としつつ、『証拠となる動画と記事内容とは矛盾』しているなどと『現代ビジネス』と同じことを主張。今後裁判で証拠になりそうなデータの存在を、なぜかメディアで小出しに伝えています」(同)

伊東純也の代理人弁護士、第三者に情報を漏らした?

 なお、加藤弁護士は『サンジャポ』で女性側に対して民事の損害賠償請求も予定していると口にしていたが……。

「伊東側は逆告訴で応戦している状況ですが、マスコミ界隈では、加藤弁護士の動きに関して『無実を訴えることより、女性側の告訴を取り下げさせることに必死になっているように見える』という声が出ているんです」(週刊誌記者)

 なお、「新潮」のウェブサイト「デイリー新潮」でこの事件の速報が出た1月31日、ビジネスコンサルタントで“炎上トラブル解決の専門家”を名乗る新田龍氏は、自身のX(旧Twitter)に「某週刊誌が暴走気味ですね。明日発売号でサッカー日本代表選手のスキャンダル記事が出るんですが、関与してる弁護士に確認したところ、虚偽告訴の疑いがあるうえ、本人取材もしてないみたい」などとポストしていたが……。

「この件に関与する弁護士が本当にこのように応じたのなら、情報を第三者に漏らしていることとなり大問題。新田氏に『本人取材もしてないみたい』と伝えたようですが、『新潮』の記事を読めば、同誌が伊東本人に取材を申し入れたものの、拒否されたことがわかります。また新田氏は、取材した記者の実名をXに投稿しており、これもまた弁護士サイドから知り得た情報の可能性がありますが、もしそうであれば、意図的に『新潮』そして女性側に批判が向かうよう仕向けていると見えてしまうんです」(同)

 代理人の前のめりな動きばかりが目立つ伊東の性加害疑惑。果たして次の動きは……。

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