コロナ禍に爆発的に増えた「から揚げ専門店」。しかし、ブームが終了し、大量閉店の流れがきています。そんなから揚げ専門店の一つが、「居食屋 和民」などを展開しているワタミ株式会社と、実家が玉子焼き専門店「玉子焼の丸武」のテリー伊東が組んで始めたチェーン店「から揚げの天才」です。
同店は2018年のスタートから約1年半で100超の店舗をオープンするなど勢いがありましたが、一転して閉店ラッシュに。ウェブメディア「日経クロストレンド」は昨年1月時点で、これまでオープンさせた120超えの店舗のうち、すでに60店舗以上が閉店していると報道。現在も閉店が相次いでいます。
そんな中、から揚げの天才が活路を見いだしたのが「のり弁シリーズ」。現在、“イチオシ商品”として力を入れており、すでに累計120万食を突破しているそうです。
その最新作が、2月1日から期間限定で販売中の「ハンバーグのり弁」。今回は、そのハンバーグのり弁がどんな味なのか、実際に食べてみました。
※価格はすべて税込です
※価格や商品は2024年3月21日時点の情報です
※店舗によって取り扱い商品が異なります
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
目次
・から揚げの天才「のり弁シリーズ」とは?
・「ハンバーグのり弁」実食レポ
・「ハンバーグのり弁」を食べる際のアドバイス
から揚げの天才「のり弁シリーズ」のレギュラーメニューは8種類
「から揚げの天才」の「のり弁シリーズ」は、期間限定メニューを除いて全8種類。焼肉のり弁、チキン南蛮のり弁、とんかつのり弁などボリューム満点なメニューが豊富です。一番安い「のり弁」は460円と、ワンコインで食べられるのがうれしいですね。
から揚げの天才「のり弁シリーズ」ラインナップ(期間限定メニュー除く)
・天才のり弁 610円
・焼肉のり弁 740円
・チキン南蛮のり弁 740円
・韓国のり弁 740円
・エビフライのり弁 740円
・とんかつのり弁 740円
・全部のせのり弁 740円
・のり弁 460円
から揚げの天才の「ハンバーグのり弁」は重量感がすごい
早速、最寄りの店舗でハンバーグのり弁を購入。注文から5分も待たずに受け取ることができました。重量感があり、相当中身が詰まっていそうな予感です!
フタを開けてみると、のり弁の上にから揚げ、ハンバーグ、磯辺揚げ、卵焼き、きんぴらごぼうがドーン! 揚げ物2種、甘じょっぱい特製ソースとマヨネーズがかかったハンバーグが載っており、かなりのガッツリ系。食べ盛りの学生さんが大喜びしそうです。
肝心の味ですが、から揚げ、ハンバーグ、磯辺揚げはどれもちょうど良い塩加減。専門店とあってから揚げの衣はサクサクでかなり美味! そしてメインのハンバーグは食べ応えがあり、マヨもいいアクセントです。から揚げ専門店が片手間で作ったハンバーグではないと感じました。
見た目的に、「味が濃いのかな?」と思いましたがそんなことはなく、のり弁ご飯との相性は◎! やさしい味付けの卵焼きが良い箸休めになります。
から揚げの天才の「ハンバーグのり弁」はおかずだけじゃなくご飯も大量!
おかずの下にはおかか&こんぶが入ったのり弁ご飯が敷き詰められているのですが、これが大量……! 最初はさまざまなおかず&ご飯の組み合わせを楽しめていましたが、とにかく量が多く……。決して少食なほうではない筆者ですが、結局食べきれませんでした。
味は間違いない「ハンバーグのり弁」ですが、とにかくボリューミーなので、おなかペコペコで挑むことをおすすめします!