喫茶店やファミレスなどが、朝の時間帯にドリンクとトースト等のメニューをお手頃価格で提供するモーニングサービス。今回はカフェチェーンの「喫茶室ルノアール」でモーニングを楽しんできました。
喫茶室ルノアールは、落ち着いた店内の雰囲気や、メニューの価格帯が高めに設定されていることから、入りづらいイメージを持っている人もいるかもしれませんが、現在、「モーニング無料キャンペーン」を3月31日までの期間限定で実施中なんです。さらに、モーニングサービスにはお得な”裏ワザ”もあり、意外にも満足度の高い喫茶店であることがわかりました。この記事では、その理由やモーニングの実食レビューを紹介します。
※2024年2月28日掲載の記事を再編集しています。
目次
・喫茶室ルノアールの「モーニング無料キャンペーン」とは?
・モーニングメニューは全4種類! お得な裏ワザも
・「安くはないけど満足度は高い」4つのポイント
3月31日まで! 喫茶室ルノアールの「モーニング無料キャンペーン」とは?
「喫茶室ルノアール」「Cafeルノアール」「ミヤマ珈琲」「カフェ・ミヤマ」「NEW YORKER’S Cafe」「NEW YORKER’S Cafe <<New Style!!>>」「瑠之亜珈琲」と、7つの喫茶店ブランドを全国に展開する銀座ルノアール。
中でも喫茶室ルノアールでは、3月31日までの期間限定で、「モーニング無料キャンペーン」を実施中。開店から正午までのモーニングタイムにドリンクを注文すると、通常ドリンク代にプラス60円で提供されているモーニング「Aセット」が、1ドリンクにつき1食無料になるとのこと(箱根湯本駅前店、恵比寿第一店、恵比寿東口店、神田淡路町店、大塚店、新小岩店、吉祥寺店を除く)。
こんがり焼かれた厚切りトーストとゆで玉子、スープがタダで食べられるのは、かなり魅力的ではないでしょうか。
喫茶室ルノアールのモーニングメニューは全3種類!
そのほかにも、喫茶室ルノアールでは以下の3種類のモーニングメニューが用意されています。
モーニングサービス全4種類
モーニング「Aセット」ドリンクプラス60円
・トースト
・玉子
・スープ
モーニング「Bセット」ドリンクプラス130円
・ハムタマゴトースト
・スープ
モーニング「Cセット」ドリンクプラス150円
・ハムキュウリサンド
・玉子
・スープ
モーニング「Sセット」ドリンクプラス250円
・スペシャルサンド(照り焼きチキン、トマト、チーズ、ポテトサラダ、レタス)
・濃厚ヨーグルト
・スープ
ちなみに、先にも触れた通り、ルノアールのモーニングの提供時間は、開店時間から正午まで。ほかのチェーン店だと午前11時までに終了してしまうことがほとんどなので、ルノアールでは、ゆったりとブランチタイムを過ごすことができます。
驚きのサービス「1ドリンクのご注文で、2食注文可能」
なお、モーニングのメニュー表の下部には、「1ドリンクのご注文で、2食までお召し上がりいただけます」との文字が!
いったいどういうことなのか店員さんに確認したところ、書いてある通りの意味で「ドリンク1つにつき2つのセットを注文可能」とのこと。700円のドリンクにAセットを2つ注文しても、820円という安さには驚きです。
基本的には、1人1ドリンクを注文することでセットメニューを注文できるシステムではあるものの、例えば小さいお子さん連れの場合、大人分のドリンク1つでフード2品を頼み、親子でシェアしてもOKだそう。
店員さんいわく、週末に子どもを連れてこのモーニングサービスを利用するママも多いとか。日常的に利用していないと、このお得な“裏ワザ”はなかなか知り得ないのでは?
喫茶室ルノアール、「安くはないけど満足度は◎」な4つのポイント
今回、私が注文したのは、「アメリカン」700円とモーニングの「Bセット」。
コーヒーは程よい酸味と苦みがあり、濃すぎず薄すぎないさっぱりとした口当たりで飲みやすく、朝にピッタリです。
続いてハムタマゴトーストは、想像以上のボリュームに驚き。大きさをスマホアプリで計測したところ、縦の長さは11cm、厚さは4cmほどでした。「逆写真詐欺」とまでは言いませんが、いい意味で期待を裏切られました。
いざ口に運ぶと、しっかり焼かれたパンは、外側はサクッと、中はフワッとした食感。中にはたっぷりのたまごと薄切りのハムが1枚分挟んであり、パンに塗られたマスタードとの相性も抜群。さほど辛くないため、お子さんでも食べやすい、優しいお味です。
カップに入ったスープは具なしのシンプルなコンソメ風味で、お口直しにピッタリの量でした。
なお、お値段は合計830円。ワンコインほどで同等のモーニングが食べられる他店と比較すると、決して「安い」とはいえませんし、むしろお高め。ただ、以下4つのポイントからトータルの満足度は◎!
(1)店員がお水と布おしぼりを持って、席まで注文をとりに来てくれる
(2)静かな空間でゆっくり食事ができる
(3)ふかふかしたイスの座り心地の良さ
(4)電源コンセントサービスやフリーWi-Fiを使用できる
店舗によっては、コピー機が設置されていたり、個人空間「マイ・ブース」も併設されているため、落ち着いた環境で集中して勉強したい、気分を変えてリモートワークしたいという人にはうってつけの場所だと感じました。
なお、系列各店で使用できる「GINZA Renoir 公式アプリ」では、お得なクーポンが配布されているほか、来店ごとにスタンプが貯まる「スタンプカード」もあり、10個貯めるとドリンクが1杯無料になる特典もあるそう。これを機に、ぜひチェックしてみてください!
■コメダ珈琲店、星乃珈琲、デニーズほかモーニング集
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